2022年お正月限定のKoiKoiリキッド、正月三光
毎年のお正月のお楽しみ、正月三光の季節がやってまいりました。
最近VAPEを始めたばかりの人は、KoiKoiやMK labという単語を知らないかもしれません。
簡単にMK labというリキッドメーカーを説明すると、日本国産なのにUSAリキッドに負けない複雑かつ甘々なリキッドを提供してくれるリキッドメーカーです。
最近、アメリカのVAPE産業がガンガン規制されてきていますから、そういったリキッドが好みの方(私もですが)にはドンズバのリキッドがたくさんあります。
で、そのMK labさんが毎年お正月限定で販売するのがこの正月三光というリキッド。
過去にも2019年ver.をレビューしていますが、まぁ美味しいの何のって。
今年は限定ではなさそうですので、しっかりと自分の好みに合っているかどうかを判断して、買うかどうかを決めてもらえれば大丈夫。
正月三光スペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 60ml/2480円 |
メーカー説明 | フレーバー名:アップルタルト 今年で3回めの正月三光となります。 3種のリンゴが織りなす贅沢な風味が吸い始めの瞬間の華やかさを演出し、それらの風味を支えるように重ねられたクリームとタルト生地は、吸い終わりに上品なコクを残してくれます。 2022版は近年のpodタイプの使用率を考慮し、VG72:PG28のRDAメインからpodで使用しやすいVG60:PG40の比率で作成しております。 価格も近年の流れに合わせて、税込みで2480円となっております! podタイプから高ワット帯まで独自の表現を見せるKoi-Koiシリーズの限定版 「正月三光」を是非お楽しみください。 |
毎度おなじみのアップルタルトフレーバー。
PODでも吸えるようにややPG多めとなっていますが、個人的には爆煙寄りの環境で吸うのがリキッドの特徴を最大に活かして楽しめるセッティングなんじゃないかと思っています。
爆煙セッティングは無理でも、最近のPODの中には出力調整機能がついているものもありますから、そういったPODで焚き気味で吸うのがよろしいかと。
それと、今年の三光は約2,500円となっており、非常にリーズナブル。
コロナの影響でお小遣いが減額になっていたり、クリスマスや親戚の子どもに渡すお年玉で財布にダメージを受けている親VAPERにも配慮がなされています。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
くぅ〜、やっぱりうめぇじゃね〜か。
実際に吸ったのが2年前ということで、正確な比較はできませんが、「そうそうそう、この感じこの感じ!」と、初めて三光を吸ったときのことを思い出ました。
ライトな口当たりのクリームに、口の奥と鼻で感じる甘酸っぱいリンゴの風味が堪りません。
この「甘酸っぱい」ですが、「甘い+酸っぱい」じゃなくて、ちゃんと『甘酸っぱい』んです。
この感覚をVAPEのリキッドで感じることは珍しいです。
あとに続く焼き菓子の甘く香ばしい小麦の香りが鼻を通り抜けていき、それでいて全くクドくないという不思議。
こういう味のコンビニスイーツがあったら、絶対流行ると思います。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
ガンクもほとんど見当たりません。
PODで吸う場合でも、コイル寿命の限界までしっかり使い切れることでしょう。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)うわぁぁ〜、今回はまた激しいな。
美味しいアップルパイみたいな匂いしない?
確かに言われてみればそうなんだけど、それをこうタバコみたいに吸ったり吐いたりしているのが意味不明。
でもって、この空間にずっと匂いが残る感じが…まぁ⤴もう臭いのなんの。
そ、そうか…。
(こないだシャトレーゼ行ったときに、アップルパイの匂いがいい匂いって言ってたハズ…)
いや、実は少し前に天下のシャトレーゼにデザートを買いに行ったときに、アップルパイが焼き上がってて、店内がアップルパイの匂いで満たされてたんですよ。
その時の匂いとかなり近いので大丈夫かなと思ってたらこれ。
女心と秋の空の本当にいい事例でしたありがとうございました。
こんな人、場面にオススメ!
単品でもずっと吸えるし、コーヒーや紅茶のお茶請けとしても機能する万能なスイーツリキッドです。
PODでも美味しく吸えると思いますが、MK Labのリキッドは焚いて爆煙気味で吸うのが一番美味しいと思っています。
最近はあまり耳にしなくなりましたが、メッシュコイルRDAなんかでバフ〜っと大量のミストに包まれながら吸うのが一番美味しいと思います。
いつもは忙しくて、お手軽PODでVAPEを楽しんでいることかと思いますが、お正月で時間があることにかこつけて、たまには爆煙でMK Labを吸ってみると、VAPEの楽しさを再認識できるかもしれません。