KoiKoi伝統の雨流れにVer.2が登場

国内VAPE文化の黎明期から活躍しているMk LabのKoiKoiというリキッドレーベル。

雨流れというMk Labの初期リキッドがありますが、その雨流れのリニューアル（？）が登場しましたので、そのレビューをしていきたいと思います。

書記の雨流れはバニラドラゴンフルーツ味という、少々想像しにくい風味の組み合わせなのですが、今回の雨流れはいちごミルクという王道スイーツリキッド。

KoiKoiリキッドの特徴でもある濃厚な濃さがどのあたりに出ているのかも楽しみにしながら吸っていきたいと思います。

雨流れ弐～いちごミルク～スペック

最近のMk Labリキッドは僅かながら清涼剤が入っているものが多かった印象ですが、今回の雨流れでは清涼剤が入っていないように感じました。

当初からの特濃リキッドの印象の強いKoiKoiから感じていた「濃いだろ！甘いだろ！美味いだろ！！」という有無を言わさないイメージがあり、その点を踏襲しているように感じました。

USAリキッドの激甘特濃リキッドを国産で体現しているMk Labが帰ってきた感じ。

そういう特濃リキッドを求めて海外通販を始めるのもいいのですが、そういうリキッドを探している方は、ぜひ一度Mk LabのKoiKoiリキッドたちを試してみてください。

それでは、実食！

VAPER側（Ko）の感想

一口目から有無を言わせない濃さのミストが口内を占領します。

最初に感じるのは、とにかく『甘い』という印象。

甘みの奥から徐々にミルクの風味が相まって、コンデンスミルク（練乳）の風味に変わっていきます。

そして、徐々に顔を出し始めるイチゴの風味が、きっちりとイチゴの風味なんですよ。

甘いイチゴじゃなくて、普通にイチゴ。

ちゃんと酸味というか爽やかなイチゴが濃い練乳の風味の奥から顔を出してきます。

この濃い練乳を感じながらもイチゴをちゃんと感じさせる技量が、さすがだなと感じました。

ガンクの付きやすさ（約5ml使用後）

これだけ甘いとガンクの方もガッツリついているのかと思いきや、全くそんなことはありません。

これぐらい甘いリキッドはたくさん吸ってきましたが、「甘い＝ガンクがスゴイ」というイメージが先行しすぎて、「あれ？まだちゃんと5ml吸ってなかった？」ってなりました。

推奨されている吸い方はPODタイプでの利用なのですが、PODの寿命もしっかりと全うできるガンクのレベルだと思います。

Non VAPER側（嫁）の感想

（ｽﾝｽﾝ）…頭痛くなりそうなんだけど、これマジで吸ってんの？

もっすごい甘いでな笑

で、何の味かわかる？

もう二度と匂い嗅ぎたくないから、（嗅ぐのは）一回でいいわ。

イチゴ？イチゴ飴？

そんな感じそんな感じ！

イチゴミルク。

何味でもいいけど、匂いが甘すぎんねん！

まぁいつもの通りの言われようですが、甘い中にもしっかりとイチゴの風味を感じてくれているのがお判りいただけたかと思います。

ただ、あまりにもガッツリとした匂いなので、ややTPOを選ぶリキッドにはなりそうな気配がありますので、周りへの配慮をお忘れなく。

こんな人、場面にオススメ！

KoiKoiというのは花札の「こいこい」と「濃い」を掛け合わせたネーミングらしいので、KoiKoiの名に違わぬ濃さでイチゴミルクを堪能させてくれる雨流れ弐。

RDAで吸った時には美味しかったけど、PODで吸うとちょっとインパクトに欠ける…というリキッドはありましたが、このリキッドは逆にPODで吸った方がいいんじゃないかレベルで濃いです。

実際、ガンク確認のためにRDAで吸うようにしているのですが、喉が渇くレベルで濃いです。

ラベルをよく見ると、”Flavor Boost”という文字も確認できます。

PODじゃなくてRDA派の方は、試してはいないのですが、少し薄めてちょうどいいぐらいなのかもしれません。

PODで吸おうがRDAで吸おうが、ガンクがほとんど確認できないというのは、どちらの方にも嬉しいこと。

今が旬のイチゴですので、季節感を感じながら楽しんでみてください。

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