さて、私が禁煙を始めるまでの道のりをお話してきました。
禁煙をしたことがない方、もしくは、初めて禁煙をしてみようという方に向けて、禁煙を始めてから出会う苦しみについてお話ししたいと思います。
禁煙の最初の壁は、【ニコチン禁断症状】との闘いです。
喫煙者の方なら分かっていただけると思うのですが、胸のあたりがモヤモヤしてくるんですよね。
そのモヤモヤは、何をしてもなくならないんです!
ガムを噛もうが、運動しようが、息を止めようが、ミントでスースーさせようが、一向になくなりません。
このモヤモヤを取り除く方法はただひとつ!そう、煙草です。
最初のこのニコチン依存の壁ですが、意外や意外、実は数日ほどで克服できるのだそう。
「いやいや、そんなことねーよ!禁煙始めて1ヵ月経つけど、モヤモヤするっての!」
という声が聞こえてきそうですが、実はこれは習慣からくるものなのだそうです。
これが最大にして永遠の壁、【喫煙習慣】との闘いです。
禁煙という選択をするまでに、喫煙者の方は多くの【喫煙習慣】を身につけているのです。
朝起きて一服。食べて一服。通勤前に一服。仕事始めに一服。休憩時に一服。コーヒーで一服。お酒の席で一服。電車待ちで一服。風呂上りに一服。
1日1箱吸う人であれば、20回分の喫煙習慣があるのです。
その度に煙草が吸いたくなるのです。
これは禁煙して数年経つ今も同じです。
禁煙をして数ヶ月の私も、もれなくこの苦しみにもがいていました。
特に苦しかったのが、お酒の席での煙草です。
非喫煙者の方には分からないと思いますが、酒と煙草は切っても切り離せません。笑
お酒の席には、必ずと言っていいほど煙草を吸っている御仁がいらっしゃいます。
その時の煙草の香りと言ったら、筆舌に尽くしがたいものがあります。
で、もらい煙草、からの喫煙習慣復活・・・
となるのですが、半年程の禁煙期間があった私が感じた感想は
「あれ?マッズ・・・」でした。
そう、不味かったのです。
煙草は吸いたい。吸ってみると不味い。
吸わなくても苦痛。吸っても苦痛。
飲みに行くたびにこの苦痛を味わうのかと思うとゾッとしました。
ですが、禁煙している手前、煙草を吸い始めるのも妻に悪いと思ったのです。
(あ、ちなみにですが、私に禁煙を始めさせた彼女が妻になりました。)
このジレンマから抜け出すため、何か方法はないものかとインターネットを漁ります。
そこで、私の電子タバコへの第一歩、JTのPloom Techに出会いました。