Witcher(ウィッチャー)MOD
半年ほど前でしょうか。
世のガジェット(機械)好きの目をハートマークにしたMODがRofvape(ロフベイプ)というメーカーからリリースされました。
数あるMODの中でも、見た目の良さはピカイチの部類に入ります。
実際の使い心地なども含めて、レビューしていきたいと思います。
※新しいMODではありませんので、操作関係は省略します。
※新製品MODのレビュー依頼などが来ましたら掲載します。←来ねーよ
Good Points
イケメンMOD!
このMODを語るにあたって、見た目をスルーするわけにはいきませんね。
まさに男のMODという感じです。
このゴツゴツとした無骨な感じ。
機械好き男子(詳しいとは言ってない)の所有欲を満たしてくれるルックスは、多くの人を虜にしました。
ボタンの位置やMODの形状も、人間工学に基づいたものだそう。
握ったときにはシックリきます。
レスポンスの速さ
通電性能98%という謳い文句で、メカニカルMODに近い通電性が確保されているのだそう。
『通電性の98%』とは?
電気の速さというのはどれくらいなのか疑問に思ったので調べてみました。
すると、このサイトによると、銅線を伝わる電気の速さは光速と同じ、つまり、秒速30万km。
1秒間で地球を7周半できるスピードです。
秒速ですよ、秒速。
もしレスポンスが悪く、メカニカルMODの約半分のスピードだとしても秒速15万kmです。
それでも、1秒間に地球を3周以上しちゃいます。
うん、別にスピードは98%でも50%でも問題ないね!笑
25mmまで搭載可能
ステルスMODはアトマイザー径を選ぶものが多いですが、Witcherは最大25mmまで搭載可能です。
珍しいですね。
ですが、エアーの通り道のことも考えると、実際は24mm以内で運用するのがいいかもしれません。
Bad Points
「ステルス」じゃない
stealth『密かな(内密の)行為』です。
それにもかかわらず、どうですか。
この見てくれと言わんばかりの存在感(かっこいいからいいんですけどね)。
手が大きい人なら難なく持つことが出来ると思いますが、女性はもちろん、手の小さい男性なら持ちにくく感じるかもしれません。
形状はステルス型MODですが、ステルスMODとして隠して使う代物ではありませんね。
ボタンの位置が微妙
人間工学に基づいた位置にあったはずのファイヤボタン。
確かに握ったときには人間工学に基づいていると感じましたが、いざ吸うとなると話は別です。
こんな感じに親指がきますので、親指と顎が当たります。
吸えないわけではありませんが、吸うたびにちょっと押し当てる形になります。
もしくは、MODを傾けて吸う形になります。
もしくは、MODを反転させて、人差し指でファイヤするという方法もあります。
ですが、操作ボタンが反対方向になりますし、アトマイザーを触ってしまってアッチッチということもなくはないです。
慣れで解決するかもしれませんが、この頻度の多い「ちょっとした」ことというのが意外にストレスになったりします。
背の高いアトマイザーしか使えない
510接続部分から理想的な吸い口の部分までは約60mm程。
これって、結構な長さです。
大型のアトマでも少し背が足りないということもあるでしょう。
使えないわけではありませんが、長いドリップチップを使用するか、ヒートシンクを利用して底上げしてあげる必要があります。
ヒートシンクは安いですし、Picoで22mm以上のアトマを使いたいときに重宝します。
ひとつかふたつはあると便利ですよ。
A2-03 冷却力抜群! 510ヒートシンク アダプター【20P23Apr16】
【Hilax】 510規格 アトマイザー ヒートシンク クーラー アダプター 22.0mm (② Bronze)
(スターターのみ)付属アトマイザーがダメ
- 味が薄い
- 掃除しにくい
- ジュルる
- 漏れる
- 交換用コイルの入手性最悪
という何重苦か分からない状態です。
今まで買った中で唯一失敗したアトマイザーが、こちらのアトマイザーでした。
(リサイクルされて別のものに生まれ変わっているでしょう。笑)
まとめ
このMODは今のところ外出用として活躍しています。
見た目にカッコイイと、VAPEの良さを知ってもらいやすくなりますよね。
Witcherを使用し始めてから「なにそれ?」と声をかけられる(職務質問ではありません)ことが増えました。
VWモードしか使わないVAPE styleで、見た目にもこだわりたいVAPER向けだと思います。