Mk Labの真価はスイーツ系で発揮される
いや~、今年の夏も暑かったですね…。
異常気象と言われたり、地球温暖化と言われたり、理由は様々かもしれませんが、今年の夏は外出するのが危険なほど暑かったです。
そんな暑さも少しはマシになり、朝晩は結構涼しくなってきました。
涼しい季節になると美味しく感じられるようになってくるのが、甘くて美味しいスイーツ系リキッド。
国産リキッドの中でスイーツ系が美味しいリキッドと聞かれれば、まず最初に頭に浮かぶのがMk LabのKoiKoiシリーズ。
今回はそのMk Labの新作、赤短の抹茶ラテをレビューしていきたいと思います。
赤短抹茶ラテスペック
VG/PG | 50/50 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 60ml/2200円 |
メーカー説明 | ほろ苦く、まろやかな和の定番である抹茶にミルクを合わせて飲みやすい抹茶ラテに。吸った瞬間から香る優しい甘さとほのかな苦みが大人の安らぎを与えてくれます。甘すぎるリキッドに疲れた時の一吸いに。 ※podタイプから40wまでのVAPEに適しています。 |
赤短の名に恥じない和テイストなVAPEリキッドなようです。
ほろ苦抹茶にミルクの甘味が入った抹茶ラテ。
若いころは抹茶系の味は好きではなかったのですが、年齢を重ねるにつれてドンドン美味しさが分かってくるようになってきてしまいました。
大人になったというべきか、老けてきたというべきか…。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
ミストを口に含んだ瞬間、甘いミルクが口いっぱいに広がります。
ミルク系は乳臭さを感じてしまうことがあるのですが、純粋なホットミルクを飲んでいるような美味しい甘さ。
その甘さに覆いかぶさるように抹茶の風味が徐々に乗っかってきます。
抹茶のコクとミルクの甘味がきれいに混ざり合って、きれいに互いのカドが取れた美味しい抹茶ミルクが完成します。
余韻として残るのは抹茶のほっこりした風味。
スイーツ系で結構大事だなと思うのがこの余韻の部分。
甘さが残ってしまうと、最初は美味しくても後々クドさに変ってきたりしてしまうんですよね。
ミルクではなく抹茶が後味に残ってくれることで、吸い終わりにもクドさを感じさせません。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
かなり甘いのにこのガンクのなさです。
赤短・青短レーベルはPODでの使用を想定しているのか、ガンクの少なさも配慮されているのだと思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あっまいなぁ~。
キャラメル?
キャラメル!?
抹茶ラテでっせ、姉さん。
抹茶なんて甘い匂いのせいで何にも感じないけど?
っていうか、甘すぎて頭クラクラしてくる…。
ミストは甘さが前面に出ているらしく、私が吸った後に感じたほっこり感なんて微塵もないようです。
確かに自分のVAPE部屋(自室)に戻ったときに感る匂いは甘々の残り香ですね…。
こんな人、場面にオススメ!
大人のスイーツの代表格の抹茶ラテなので、甘さ+αを求める和テイストVAPERにオススメです。
大人スイーツ系のリキッドと言えば、猪鹿蝶の「蝶」もおすすめですが、「蝶」は洋風スイーツ(マキアート)でした。
今回の抹茶ラテは抹茶+ミルクですが、『和』の雰囲気が強いように感じました。
『和』なんですが、しっかりとしたミルクの甘みもありますのでコーヒーと一緒に吸ってもGood。
ガンクの確認のためにRDAで吸っていますが、PODでMTLで吸っていても、Mk Labの濃い甘さであればコーヒーに負けることもないでしょう。