青短の新作は夏の風物詩、ラムネソーダ

青短のラインナップといえば、アイスレモンティーとミックスジュースという清涼剤と相性のいいリキッドが名を連ねます。

今回の青短もラムネソーダということで清涼剤レベルは5段階中の3という事になっております。

個人的に清涼剤やメンソールリキッドは好みからは外れる傾向にあるのですが、微かな清涼感は嫌いではありません。

だけども、最近のマレーシア系リキッドの清涼感たるや、筆舌に尽くしがたい強さ…。

彼らの喉は何で出来てるんでしょうね？

その点、MK Labは国産リキッドで調合するクニさんも日本人ですから、日本人の喉がどれほどの清涼剤でやられるかも知ってくれているはず。

その証拠に、前作の青短シリーズもいい感じの清涼感に収まってくれているので安心して吸っていけそう。

青短-らむねソーダ-スペック

先に清涼剤の強度についてお話させてもらいます。

私の感覚の中で、3/5をつけるときの基準は「2〜3パフならチェーン可。ただし、調子に乗ると喉が氷点下になって呼吸を躊躇するレベル」という指標にしています。

ちなみに2/5は「調子に乗ってチェーンしてもある程度の呼吸は可能なレベル」です。

さらに4/5というのは「一撃でほぼ呼吸困難レベル」、5/5は今まで一度しかランクしたことありませんが、「おちょぼ口で吸っても、吸ったことを後悔するレベル」です。

ラベルには3/5とありますが、私の吸っている感覚としては2/5に近いものだなと感じましたので、そのようにランク付けしています。

で、肝心のリキッドプロファイルですが、もう名前のままのラムネソーダ味。

ありそうでなかったリキッドですが、味の想像もしやすそうです。

それでは、実食！

VAPER側（Ko）の感想

確かにあの夏の思い出を彷彿とさせるラムネの感覚を感じることができます。

どうしてもミスト（気体）ですので、酸味を感じることはないのですが、風味は完全にラムネです。

個人的に「サイダー」というとキリッとした印象を持っているのですが、そのキリッと感はこの青短からは感じることはありません。

その代わりに、飲み物のラムネの甘さが再現度高く味わうことができます。

そこにさっき話した清涼感がプラスされて、ただただ甘いラムネではない爽快な印象を持つことができます。

ちょっとだけメンソールの苦味のようなものを感じましたので、清涼剤だけでなくメンソールも一緒に使用されているのだと思います。

ですが、その2つを一緒に使用することにより、清涼剤とメンソールの両方の清涼感を感じさせてくれます。

メンソールの若干の苦味も、ラムネの甘さとのコントラストとして全く嫌な感じを感じることはありませんでした。

ガンクの付きやすさ（約5ml使用後）

コイル表面にややススのようなものが付いていますが、味に変化は感じられていません。

爽快な感じを楽しむリキッドですので、ガンクの味がしたらすぐ交換できるような環境で吸うのがいいかも。

Non VAPER側（嫁）の感想

（ｽﾝｽﾝ）え…ナニこれ？レモンか何か？

レモン！？新しな。ラムネよ、ラムネ。あの飲み物のラムネ。

言われてみればそういう匂いかも。レモネード的な感じもしなくもないかも。

あ、うん、確かにそうかも。

そう言われてみれば、レモネードの味もしてきたかも。

そんなバカ舌で大丈夫なの？笑

確かに匂いはレモネードの要素も入っていると言ってもいいかもしれません。

レモネードのレモン控えめな感じとでも言いましょうか、そういう味と言われればそういう風に感じてきてしまうバカ舌がばれてしまいました。

でも、柑橘系のリキッドでもヨーグレットみたいなラムネの味がすることもありますし、味のプロファイル的には近からず遠からずな感じなんだと思います。

こんな人、場面にオススメ！

清涼剤が苦手な人でも吸えるスッキリとした味わいのリキッドです。

私もそうなのですが、清涼剤やメンソールが入っているリキッドというのは口に残るちょっとした辛味や苦味を不得意と感じるのだと思います。

そのメンソールの辛味や苦味、さらにはその清涼感をもラムネの優しい甘さが包み込んでくれます。

甘いリキッドが大好きでも、こうも暑い日が続くとどうも甘いリキッドだけではしんどくなってくることがあります。

清涼感のあるリキッドですが、日本人向けに控えめな清涼感にしてくれていますので、爆煙気味にバフーッと吸って美味しいリキッドだと思います。

クラプトンコイルで熱々という感じではなく、単線のデュアルコイルでエアをブチ当てた感じの爆煙で美味しくなりそうな感じ。

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