Cold Steel 100のファームウェアアップデート
Ehproのカスタマーセンターからファームウェアアップデートについてのお返事が返ってきました。
どうやら新しいバージョン(フレキチバージョン)は、自動ワッテージ設定が組み込まれているようです。
今後も新たな機能が追加されれたファームウェアが配布されるかもしれませんので、ここらでアップデート方法をまとめてみたいと思います。(今回はWindows 10環境のパソコンにてアップデートを行いました。Mac環境でも似たようなものかも知れませんが、もしかしたら違うのかも…?)
ファームウェアアップデート方法
①新ファームウェアをダウンロード
こちら(Ehpro公式)から新しいファームウェアバージョンをダウンロードしましょう。
もし、新しいバージョンにしたあとで「やっぱり前のが良かった」となった場合も、Flavor Kitchenさんのサイトから、以前のファームウェアをダウンロードすれば大丈夫です。
【ColdSteel100 MODファームウェア配布します】
現在ほとんど在庫が切れているのでアレですが、、、メーカーにオートアジャストバージョンのファームウェア配布を頼まれたので、、配布します💦https://t.co/Xuqh7CMJ7e#VAPE #電子タバコ #フレーバーキッチン #フレキチ #vape好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/IzdupXSi4U— 電子タバコ フレーバーキッチン (@FlavorKitchen) 2019年6月26日
②アップデートソフトを起動
ダウンロードした圧縮ファイル(Zipファイル)を開くと、1つだけソフトが入っています。
こちらがそのファームウェアアップデートソフトを開いた状態です。
これでまずファームウェアアップデートの準備が完了しました。
③パソコンとCold Steelを接続
返信されたメールには「電源を切ってから繋ぐ」と書かれていましたが、電源を切るだけでなくバッテリーを抜いた状態で行います。
繋ぐとなぜか「Charging(充電中)」という表示が出ますが、何を充電しているのでしょう?
④+と−ボタンを同時長押し(終わるまで)
青いランプがついた状態で、+と−を長押ししましょう。
反応するまで3秒ほどかかりますが、反応するとファームウェアのバージョンが表示されます。
Cold Steelのファームウェアアップデート中はこのボタンを押しっぱなしにしておくのがミソです。
⑤(④の状態のまま)アップデートソフトのStartをクリック
+−ボタン長押しした状態でパソコンの画面を見ると、スタートボタンがクリックできる状態になっています。
そのままStartボタンをクリックするだけでアップデートが開始されます。
念の為、アップデート中も+−ボタンは押しっぱなしの方がいいかもしれません。
⑥完了の画面が出たらOK
ものの数秒でアップデートは終了です。
この画面が出たら、ボタンを離してコードを抜いても大丈夫です。
自動ワッテージ調整機能とは
ファームウェアアップデート後、標準のワッテージは35Wでした。
この状態で0.5Ωにビルドしたアトマイザーを乗せてみます。
そうすると、ワッテージが自動で32W(約4.04V)に調整されるようになりました。
0.3Ωのコイルだと45W(約3.67V)に自動調整されました。
サンプル数は少ないですが、ボルテージ換算で3.5〜4.2Vになるように調整されるような気がしなくもありません。
細かな設定はユーザー側でしなければならないとしても、低抵抗コイルと高抵抗コイルを付け替えることの多いVAPERにとっては嬉しい機能かもしれません。
そういう人は、Bypass ModeかVV Modeでも似たような状態に持っていけるので、そちらでの運用もすればわざわざアップデートしなくても…、おっと、誰か来たようだ。