MOD?オームメーター?いえ、両方です
以前、Health Cabinがアホみたいに安くなっているという記事でもご紹介したものがさっそく到着しました。
ちょうど最近、手持ちのオームメーターの調子がよろしくなかったので、いい機会だと思って購入しておきました。
↓抵抗値を読んでくれないオームメーターちゃん。
購入したのがビルド台にもなるし、オームメーターにもなるし、なんならMODとしても使えそうなGeekvapeの521 Tab Proというものです。
久しぶりにMODのようなハードウェアを購入しましたので、手探りでレビューしていきたいと思います。
「もうちょっとこういう情報が欲しい」などアドバイスがありましたら、コメントなどでお知らせくださいませ。
スペック
W数(min-MAX) | 50W固定 |
使用バッテリー/本数 | 18650/1本 |
USB充電 | あり |
温度管理 | なし |
ファームウェアアップデート | なし |
重量(本体のみ) | 187g |
抵抗値のブレ | ±0.02Ω |
このMOD(オームメーター)の特徴としては、510コンタクト部分が動かせるということではないでしょうか。
こんな風にオームメーターとして使うときと、MODとして使うときの2通りのコンタクトの位置に変更できます。
ただ、なんといっても出力が50W固定というね。笑
この時点でMODとして使うのはちょっと…となってしまいます。
それに重さが187gとヘビー級です。
小型MODの代名詞ともいえるPicoは、バッテリー込でも130gちょい。
相当重たい部類に入ると思います。
ですが、ビルド台として使用することが大半だと思いますので、その観点から行くと重くて正解だと思います。
そして、最も大事な抵抗値のブレは0.02Ωとのこと。
この差の範囲内なら安心かなと思います。
付属品
開封するとこんな感じです。
- 本体
- ユーザーマニュアル
- USB充電コード
非常にシンプルな内容となっています。
操作一覧
電源On/Off | 5クリック |
モード切替 | 3クリック (MOD⇔オームメーター) |
これ以上ないほどシンプルです。
では、実際に使っていきましょう。
バッテリー挿入
本体横にあるこの部分に爪をひっかけるなどして、ふたを開けます。
マグネット式で、すんなりと開いてくれました。
向かって左が+、右が-です。
マイナスのコンタクトが長いですが、スプリング式になっています。
バッテリーの下にリボンを通すのをお忘れなく。
オームメーターとして
同じGeekvapeのPeerless RDAを乗せてみました。
抵抗値をしっかりと読んでくれるのは当たり前ですね。
面白いのが、温度管理対応のワイヤーで焼き入れした後、抵抗値モードに切り替えると抵抗値が変化していくのを見ることができました。
この状態では焼き入れができませんので、3クリックでMOD/焼き入れができるモードに切り替えます。
MOD/ドライバーンとして
こんな風に「F0」などの表示になっている状態が焼き入れができる状態です。
それぞれが何の状態を表しているかは、本体左上にもプリントされています。
F0 | 通電準備OK |
F1 | ショート(短絡)してます |
F2 | アトマイザーなし |
F3 | アトマあちち状態 |
F4 | 通電させすぎ |
F5 | 充電してね |
分かりやすく訳すならこんな感じですかね。
これを載せておいてくれないと、いちいち覚えたり取説を出してきたりと面倒なので助かります。
通電時は50Wというハイパワーで通電してしまうので、ちょっとずつ焼き入れしてください。
サイズ感
デケェ!
私は結構手が大きい方の人間なのですが、それでもこの感じですので非常に大きいです。
手持ちのMODの中では最も大きいくせに、シングルバッテリーというから驚き。
まぁ元々MODとしての使用は考えていないとは思います。
ん?歪んでね?
MODにして利用しようとすると、この部分がどうしても真っ直ぐになりません。
MODとしては使わないからいいんですが、どうせならしっかりと真っ直ぐになるように作っておいてほしかったところです。
コンタクト部分
24mmのPeerless RDAがツラで載っていますので、24mmまでは収まりよく載せることができます。
ただ、それ以上の大きさのアトマでも問題なく利用できます。
ビルドする際に、ここのクリアランスなんて誰も気にしないですね!笑
このMODを選ぶ理由
これをMODとして使用する勇者は現れないと思います。笑
なので、純粋にオームメーターとして利用するのが正しい選択になります。
コイルビルドにはなくてはならないオームメーター。
私もそうでしたが、オームメーターさえあれば焼き入れはMODでもできます。
なので、オームメーターを持っているVAPERには正直必要ないかもしれません。
ただ、焼き入れの機能がないオームメーターでビルドしていると、アトマをMODにつけたりオームメーターにつけたりしないといけないので、多少面倒ではありました。
それが今回の521 Tab Proは1台でできますので、やはりオームメーターは焼き入れができるものが便利だなぁと思った次第です。
オームメーターを買おうか迷っている方は、ぜひ焼き入れができるものを購入することをオススメします!
Geekvape以外からも出ていますので、参考までに。
ここで買えます
Health Cabin – 2017 Clearance sale(12月18日現在、$39→$16の割引中!)