緑茶、新茶、そしてほうじ茶
ランダムに買い物をしても安心できるほどハズレのないリキッド、Nameless Elementの新作、ほうじ茶リキッドをレビューします。
緑茶リキッドのレビューのお話を頂いたのがちょうど1年前頃。
今でもAsatsuyuの一口目の衝撃を超えるリキッドには出会っていません。
吸いながら「おぉ!」って声が出るほどの衝撃でした。
Hoji Asatsuyuは初代Asatsuyuを超えることができるのでしょうか。
オラ、ワクワクすっぞ!
リキッドスペック
VG/PG | 50/50 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 0 |
容量/価格 | 15ml/1300円, 30ml/2200円 |
メーカー説明 | 急須で淹れた様な、本格的なほうじ茶の香ばしさをお楽しみ下さい。 |
渾身のお茶リキッドであるはずなのに、このシンプルなリキッド説明。
ブレないNameless Elementらしいです。
ほうじ茶は、香りソムリエの嫁さんが好きで一時期急須で飲んでいました。
私自身が吸うのも楽しみですが、嫁のリキッドスンスンも楽しみです。
それでは、実食!
香り&味チェック
香りは、ほうじ茶や烏龍茶や麦茶などの茶色いお茶の香りがします。
そのあたりのお茶の違いを見分けることは出来ませんが、あの緑茶でも紅茶でもない「ゴクゴク飲む」系のお茶の香りと言って伝わるでしょうか?笑
お味の方は…、あ、ほうじ茶ですわ、これは。
ほうじ茶独特の苦みというか、渋みの部分までほぼ完全一致しています。
おそらくNameless Elementのことですので、茶葉から抽出していると思われます。
「再現度」という表現はおかしいと思いますが、しっかりとしたほうじ茶の味です。
テイスティング環境
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
VAPER側(Ko)の感想
和風な風味を想像していたのですが、飛び込んできたのはほんのりと甘い風味。
「…あれ?」と思い、リキッドボトルを見ながらミストを吐いていると顔を出し始めるほうじ茶のテイスト。
ミストを吐き終わる頃には、完全にほうじ茶です。
吸い始めに感じる甘みとほうじ茶の風味が交わり、最初はコーヒーラテならぬ、ほうじ茶ラテのような風味です。
吸いながら「ほうじ茶ラテ→ほうじ茶」へと変貌するリキッド。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
お茶リキッドということで覚悟はしていましたが、結構なガンクが付いてきます。
それに伴って、コットンへの汚れも目立ちます。
かなり水溶性の高い性質のガンクですので、流水である程度ガンクを洗い流せます。(Nameless Element store)
公式HPにも書いてあるのですが、このガンクは意外と水だけで落ちるみたいです。
試しに流水に軽く当ててみました。
確かにコットンの汚れはきれいに流れているのが確認できます。
ですが、さすがにコイルそのものに付着したガンクはそれだけでは取れませんでした。
他には冷めた状態のコイルにテッシュ等を当てると、ある程度はガンクがテッシュ側に吸収されます。(Nameless Element Store)
とありますが、RBAをしている人ならドライバーンをした方がでしょう。
クリアロで吸うのはオススメしません。
Non VAPER側(嫁)の感想
『(スンスン)う~ん、コーヒー?』
「コーヒー!?ほ~ん、なるほどねぇ」
『なんで?何の匂い?』
「いや、これほうじ茶なんやって。ほれ(もう一回嗅いでもらう)」
「(スンスン)あ~、そうねぇ言われてみればほうじ茶っぽい。カフェオレみたいな匂いに近いかな」
香りも味に近い感じの匂いがするようです。
Asatsuyuほどのお茶の香りはしないようですが、探せばお茶に感じられる程度だそう。
こんな人、場面にオススメ!
ホッコリするほうじ茶ラテという感じのリキッド。
抹茶も、抹茶風味のお菓子やスイーツが出てきた辺りで爆発的に人気になりました。
このHoji Asatsuyuもガッチガチのほうじ茶ではなく、ほうじ茶をベースにしたスイーツを想像させます。
それはそうと、この優しい甘みはthe creamにも通じる部分があります。
このスッキリとクセのない甘さのスイーツ系にチャレンジして欲しいなと思いながら、レビューをまとめさせてもらいたいと思います。←自分の好み
Nameless Elementから、今後も目が離せません。
買うならここで!
Nameless Element