WotofoがOFRFと合併して生み出した新作メッシュタンク
少し前からWotofoとOFRFはほとんど提携状態にあると言ってもいいような仲の良さでした。
OFRFがWotofoのProfile RDA用のメッシュコイルを発売してみたり、Wotofoは自社製品にOFRFのメッシュコイルを付属品としてProfile RTAに同梱してみたり。
そして、最終的にはWotofoがOFRFを吸収する形で合併し、OFRFの技術も使って生み出したクリアロが今回ご紹介するnexMESH Tankです。
メッシュでしかなしえない円錐状のコイルが特徴的ですが、言葉で説明するよりも実際に見てもらった方が早いと思いますので、早速レビューを読み進めてくださいまし。
nexMESH Tank付属品
- nexMESH Tank本体
- 交換用ガラス
- マニュアル
- 交換用コイル(0.15Ω)
- 交換用Oリング
一般的なクリアロの付属品です。
最近はビルドできるPODが増えてきているのですから、ビルドできるクリアロもあっていいんじゃないかと思います。
あ、それをRTAと呼ぶのか。
それならば、ビルドできるPODは超小型RTAということか。
nexMESH Tankエアフロー
…まぁ抵抗値が0.2Ωとか0.15Ωとかのメッシュコイルですから、自然と爆煙仕様のエアフローになります。
大きめのエアフローが3方向に開いていますので、タピオカミルクティーを飲むようなストローを空中で吸い込んでいるくらいの抵抗感しかありません。
つまり、ほぼ抵抗感を感じることのないレベルのドローの軽さとなっています。
nexMESH Tank構造
リキッドチャージはトップキャップをずらして行います。
矢印のようなものが印字されていますので、その方向にキャップを押してずらします。
そうすると、ラバーキャップのようなものがありますので、その隙間からニードルキャップを押し込んでリキチャ。
スレッド方式はどうしても空気をタンク内に押し込んでしまうので漏れる可能性があります。
このスライド方式は空気を押しこんでしまう心配もなく、かつトップキャップの置き場所にも困らないというスマートな設計となっています。
ラバーキャップがしっかりと機能しており、リキッドの入った状態で逆さまにしてみても漏れるということはありませんでした。
かなり漏れに対しての対策を行ってくれている印象の強いクリアロです。
nexMESH コイル
最初はどこからコイルを取り外すかよくわからなくなっておりますが、エアフローの上に滑り止め加工のされているパーツを回して開放します。
コイルが見えてくるのですが、コイルのベースをしっかり握って取り外すようにしましょう。
細かい説明は省きますが、この金色のパーツでメッシュコイルのポジティブが固定されています。
よくあるメッシュコイルですが、おそらくOFRFの技術が詰まったメッシュコイルなのだと思います。
nexMESHの最大の特徴はこのコイルを上下から見比べてみると多少は分かりやすいかなと思います。
- コイルの上から
- コイルの下から
真上から見た時にはメッシュコイルが見えないのですが、下からのぞいた時にはメッシュコイルが確認できます。
つまりは、円錐のような形にコイルが形成されているということなのですが、言葉で伝える限界を感じましたので絵をかいてみました。
メッシュコイルが同じ太さで丸められているわけではなく、上に向かうほど細くなるような形で形成されているのです。
こうすることでボトムから取り込んだエアがミストを伴い、濃縮された形で口元へと運ばれるとWotofoさんが言っていました。(公式ページ参照)
効果のほどは実際に吸ってみてから感じてみたいと思います。
実際に使ってみて
正直に言って、円錐型のコイルの恩恵を感じられるほどには大きな差がありません。
写真で見てもらったように、上下でコイル直径にそれほど大きな差がありませんので当然の結果と言えば当然の結果だと思います。
味の出方はメッシュコイルなのでおいしいのですが、他のメッシュコイルとの差を感じられるほどには違いはないかと思います。
それが最大の特徴だったはずなのですが、特に効果を感じられないとなると他のメッシュクリアロと大差ないと言わざるを得ません。
漏れにくい構造であるのは嬉しいですが、nexMESHに限ったことではないですし…。
うん、まぁそういうことです!←
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