5回目の正月三光の誕生
毎年恒例の正月三光の季節になってきました。
昨年のものからPODタイプを意識したものになっていますが、RDAなどでもしっかりと爆煙で吸うことができるのでご安心を。
今年もアップルタルト風味のリキッドとなっておりますが、毎年マイナーチェンジが入っているらしく、今年もおそらく小さなアップグレードが入っていると思います。
昨年のレビューも参考にしながらレビューしていきたいと思いますので、2023年版正月三光が気になる方はこちらも一緒にご覧ください。
正月三光-Three Glory 2024-スペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無 0〜5 強) | 0 |
容量/価格 | 60ml/2480円 |
メーカー説明 | 毎年恒例、今年で5回めの正月三光となります。 3種のリンゴが織りなす贅沢な風味が吸い始めの瞬間の華やかさを演出し、それらの風味を支えるように重ねられたクリームとタルト生地は、吸い終わりに上品なコクを残してくれます。 2024版も去年と同じく近年のpodタイプの使用率を考慮し、podで使用しやすいVG60:PG40の比率で作成しております。 価格も据え置きの税込みで2480円となっております! podタイプから高ワット帯まで独自の表現を見せるKoi-Koiシリーズの限定版 「正月三光」を是非お楽しみください。 |
ん?昨年の紹介文と同じですね。
3種のリンゴが織りなす贅沢な風味が吸い始めの瞬間の華やかさを演出し、それらの風味を支えるように重ねられたクリームとタルト生地は、吸い終わりに上品なコクを残してくれます。
2023版も去年と同じく近年のpodタイプの使用率を考慮し、VG72:PG28のRDAメインからpodで使用しやすいVG60:PG40の比率で作成しております。
podタイプから高ワット帯まで独自の表現を見せるKoi-Koiシリーズの限定版 「正月三光」を是非お楽しみください。
5回目ともなると、完成形に近づいているのかもしれません。
期間限定というか、季節限定のリキッドと考えるのがベターかもですね。
それでは、実食!
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
昨年のレビューを見ながら吸っていたのですが、そこまで大きな違いを感じることはできなかったと思います。
2022年Ver.はクリーム重視、2023年Ver.はリンゴ重視のアップルタルト風味だったようです。
2024年Ver.も2023年Ver.と同じで、リンゴの風味を強調したアップルタルト。
甘いリンゴというよりは、酸味を残した爽やかなリンゴを感じながら、ミストの吐き終わりにかけて小麦の香ばしさとクリームのまったり感を感じることができます。
Mk Labには珍しく、クリームは非常にライトなクリーム。
濃厚さこそはありませんが、クリームのまろやかさだけを感じることができる感じ。
リンゴの酸味、クリームのまろやかさ、小麦の香ばしさの三種類が程よいバランスで感じられます。
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
今年のアップデートはガンクの少なさに表れているのかもしれません。
昨年は若干のガンクがこんにちはしていたのですが、今年は一切ガンクが確認できません。
PODタイプでの利用を念頭に置いてくれているので、PODの寿命を考えたリキッド構成になっているのだと思います。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あ~、うん、甘いね。
リンゴがいる?
おるおる。アップルタルト風味だ。
あ~、言われてみればアップルタルトかも。
ってか、あなたが吸う汁の匂いって、言われてもそんな匂いに感じられないんだけど!笑
まぁ今回のはそれっぽいかな?
あら、それは珍しい
スイーツ系には珍しく、匂いソムリエがリンゴタルトを感じてもらえました。
甘さの中にもリンゴを感じてもらえるのが分かってもらえたかと思います。
こんな人、場面にオススメ!
昨年度と大きな違いこそありませんでしたが、味は折り紙付き。
リンゴの爽やかな酸味を感じながら、まったりとしたクリームで、「あ~、正月だなぁ」と感じられるようになったら、VAPE歴が長くなってきたと感じてもらえると思います。
濃厚なスイーツが売りのMk Labさんでも、爽やかなスイーツが堪能できるのはこの正月三光ならでは。
フルーツ系とスイーツ系のちょうど中間に位置するリキッド。
甘すぎず、爽やかすぎず、単体でずっと吸っていられるようなリキッドになります。
お気に入りのPODに入れて、ちょっと口さみしいときなんかにスパスパ吸える正月三光、ぜひお試しあれ。