紅茶ラテとミルクティーの違いを追い求めて
ここ数日、Nameless ElementさんのOkami Labelのラテシリーズばかりを吸っています。
こうラテラテラテラテ言っていると、「あれ?ラテってどういう意味だっけ?」と思うのは人の性。
調べてみると、ラテ(ラッテ)はイタリア語のミルクという意味。
あれ?「紅茶ラテ」と「ミルクティー」の違いが分からなくなってきたぞ?
ということで、「紅茶ラテ」と名前の付いた飲み物を購入。
あのLiptonが紅茶ラテと言うんですから、間違いないでしょう。
結論:紅茶ラテか、ミルクティーか
実際に飲んでみて思うことは、両者の間に違いはほどんどないということ。
無理やり違いを出せと言われるならば、紅茶ラテは紅茶を強めに感じ、ミルクティーはミルクのまろやかさが紅茶に勝るという違いでしょうか。
ですが、「紅茶ラテ ≒ ミルクティー」という結論に至りましたことをここにご報告申し上げます。
リキッドスペック
VG/PG | 60/40 |
メンソール/清涼剤(無0 ←-→5強) | 0 |
容量/価格 | 15ml/1000円、30ml/1500円、60ml/2500円 |
メーカー説明 | イングリッシュブレックファーストティーという様々な茶葉をブレンドした伝統的な英国紅茶をイメージしております。 印象強くかつ上品な香り高い紅茶に仕上げ、そこにミルク風味を加え強調し過ぎないバランスの良い紅茶ラテにしました。 ※こちらはミルク香料を使用しています。ミルクの風味が苦手な方はご遠慮ください。 |
イングリッシュブレックファーストティーという紅茶の銘柄は存じ上げません。
紅茶の本場イギリスの朝食で飲まれる紅茶なのでしょうか。
煎茶と緑茶の違いやら、ミルクティーと紅茶ラテの違いやら、民族レベルが低めの私には難しい違いです。
それに、このリキッドだけVG/PG比率が6:4となっています。
これくらいのVG比率になると、それなりに視覚的にも濃いミストが楽しめることでしょう。
それでは、実食!
香りチェック
紅茶の香りをバンバン感じます。
ストレートティーとフレーバーティーの間のようなスッキリとした中にも花の香りのような感じが漂っています。
ミルクの香りは今回は控えめなのかも。
味チェック
指先にチョンとつけて舐めてみるのですが、まるで濃い紅茶を飲んでいるような気になります。
ブワッと紅茶の香りが口中に広がって、紅茶の奥からミルクがジワジワにじみ出てくる感じ。
味としては紅茶メインですが、ミルクの存在感も確認できました。
VAPER側(Ko)の感想
コイル | シングル |
コイルの種類 | Ni80単線 |
抵抗値 | 0.5Ω |
ワット数 | 27W |
一口目は紅茶の香りが強くてちょっとビックリしてしまいました。
実際に紅茶の味を堪能できるようになったのは二口目から。
上品でフローラルな香りもありながら、しっかりと紅茶特有の渋みも感じられます。
そこに濃いミルクが少量入ったミルクティーといった感じ。
牛乳じゃなくて、『濃いミルク』というのがミソ。
ミルクティーのように紅茶にダバダバ牛乳を入れると紅茶の味が薄まってしまいます。
そうではなく、紅茶の味は残しながらも濃厚ミルクを入れることにより、まろやかさをプラスという感じ。
あ、もしやこれが紅茶ラテとミルクティーの違いなのかもしれない!!
ガンクの付きやすさ(約5ml使用後)
お茶はお茶でも、紅茶になるとガンクは見受けられなくなりました。
15mlボトルならリビルド無しで余裕でしょう。
紅茶ラテはクリアロでもPODでも使いまくっちゃってください。
Non VAPER側(嫁)の感想
(スンスン)あ、これは紅茶!
やっぱり紅茶派にはすぐ分かるのな。
これも一応ラテシリーズやから、ミルク的なのが入ってるんやで。
でも、これはいい匂い~
今回の紅茶ラテは紅茶の薫り高いミストとなっていたので、嫁にしても不快に感じることはなかったようです。
ラテシリーズ3種の中でもミルク感が一番抑えられていたというのもプラスに働いたのかもしれません。
こんな人、場面にオススメ!
語弊を恐れず言うならば、ミルクティーが好きな人に吸ってほしいリキッド。
ほとんどの人が青春のどこかで、Liptonミルクティーブームを経験していると思います。
飲みやすさに考慮したLiptonミルクティーではなく、紅茶を楽しむことに重きを置いた大人ミルクティーという感じ。
やや紅茶の風味が独特で、ハリー・ポッターのマクゴナガル先生を彷彿とさせるキリッとした英国貴婦人の感じが漂う紅茶ラテ味。
個人的には、ラテシリーズの中で一番好みにハマったリキッドではあります。