最小クラスのiQos互換機、SLS CP
さて、これは新型のiQosでしょうか。
それとも新型でも何でもないiQosのホルダーでしょうか。
答えはiQos互換機のCPという本体なのです。
お気づきでしょうか、『本体』という説明に。
チャージャー不要の非常にコンパクトなiQos互換機となっています。
本当にホルダーと同じくらいのサイズ感で、約10本の喫煙が可能(計算上)となる互換機のレビューです。
CPスペック&付属品
- CP本体
- 充電用USBケーブル
- クリーニングブラシ
- クリーニングコットン(綿棒)
- マニュアル
- ワランティーカード
- QRコード
説明書などを確認してみましたが、海外製品にしてはかなり精度の高い日本語でした。
といっても、本家のiQosがここまで人気になっている今、特に説明書を読む必要はなく直感的に使用できると思います。
もしiQosを使ったことがない方でも、説明書通りに使用すれば問題なく運用可能だと思います。
CP基本操作&特徴:電源ボタンのロック解除をお忘れなく!
電源On/Off | 2秒長押し |
ロック解除 | 高速5回クリック |
iQosユーザーであれば、ほとんど説明書の必要がないぐらい簡単操作です。
ヒートスティックを入れて2秒長押しすれば加熱が始まります。
ただし、本家iQosと違ってケースのようなものがありませんので、勝手に電源が入ってしまう可能性が無きにしも非ず。
そこで、CPには電源ボタンのロック機能がついているのですが、この説明の記載が非常に小さかったため、最初は不良品かと思ってしまいました。
説明書自体が小さいので、字が小さくなってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
ですが、もう少し赤線の部分を強調しておかないと初期不良疑いの問い合わせが大量に発生してしまう可能性があります。
5回クリックしてから2秒長押しで加熱が開始します。
使い終わったらまた5回クリックで電源ボタンのロックをかけることができます。
事故防止のためにも、持ち運びの際にはぜひロックをかけておきたいところです。
ヒートスティックの詰替
電源ボタンの上にあるスライダーを上に持ち上げてヒートスティックを取り外します。
きれいに取り外せる場合と、中にタバコ葉が残ってしまう場合と、確率としては50:50ぐらいでしょうか。
これを多いとするか少ないとするかは置いておいて、タバコ葉が残ってしまった場合でもコンコンと逆さまにして振動を与えれば、落ちてくる場合がほとんどでした。
メンテナンス
キャップはストッパーで固定されていますので、まっすぐ上に引き抜けば取り外すことができます。
その際は、ブレードを傷つけてしまわないようにまっすぐ上に引き抜くようにしましょう。
こうすればブレードをむき出しにすることができますので、付属のブラシや綿棒などで付着したゴミや汚れを除去していきましょう。
最後にドライバーン(ブレードを熱してクリーニング)すれば、全くの新品とまではいかないまでも、かなり近い状態にまで戻すことができます。
このドライバーン機能がある互換機とない互換機がありますが、個人的にはどうせならドライバーン機能のあるものを選択するほうがいいと思っています。
Doraさんからワンポイントアドバイス
CPはここがのメリット・デメリット
【メリット】小さくて可愛い見た目
まるでiQosのホルダーだけを持ち歩いているかのような本体です。
あまりiQosに馴染みのない筆者ですが、フィリップモリスからもチャージャーなしのアイコスが発売されているようでした。
本家の方は電池容量830mAhということで、CPの650mAhよりは電池が長持ちするようですが、コンパクトさではCPに軍配が上がります。
【デメリット】初めての海外通販の場合はハードルが高い
このCPですが、手に入れようとするならば海外の通販サイトを利用しなくてはいけません。Amazonでも購入可能とのことでした!!
過去に海外通販を利用したのとのある人であれば特に困ることはないかもしれませんが、初めての海外通販ということであればなかなかハードルが高いと感じてしまうかもしれません。
本当は海外通販も日本の通販と同じように利用できますし、何なら送料を入れても日本の通販サイトよりは安く手に入れることができる場合がほとんどです。
悪い面で言うと、初期不良やアフターサービスのやり取りが英語となってしまう点だと思いますが、Twitterをお持ちの方であれば担当のDoraさんという方は非常に日本語がお上手ですので、万が一の場合は相談してもいいかも。