味の出るPODと言えば、カリバーン
星の数ほどPOD製品が出てきていますが、その中でも特によく名前を聞くのがこのカリバーンというPODです。
前作(無印カリバーン)が出てきたときに、「PODのくせにメッチャ味が出る」ということで一気に人気になりました。
最近ではどんなPODでもそれなりの味を楽しめるようになってきましたが、カリバーンの登場のおかげで一気に味のクオリティーが上がったような気がします。
そんなカリバーンの新作、カリバーンGが登場したようですので、張り切ってレビューしていきたいと思います。
Caliburn G付属品
- CaliburnG本体
- UN2 Meshed-H 0.80 Coil × 2 ※1つは装着済み
- USB TypeCケーブル
- ユーザーマニュアル
特段目を引くような付属品はありません。
個人的に嬉しいのが、PODなのにType Cで充電できるという点です。
ケーブルを差し込むときに上下を気にしなくていいというのと、充電時間が短くなるというのも嬉しいかも。(PODの充電時間なんて知れてますが…)
厳密に充電時間を計ってはいませんが、30分も充電すればほぼ満充電ぐらいになっている印象です。
Caliburn G本体詳細
コイルパーツ
最初はコイルの部分に絶縁シール(青)が付いていますので、取り外すのを忘れないようにご注意を。
コイルは0.8Ωのメッシュコイルを採用しているようです。
細めのコイルなので結構ドローは重めになることが予想できます。
エアは本体の一方に穴が開いており、そこから入った空気がPODの穴(右側)から入っていくようです。
付属のカードにエアフローの仕様が図解されています。
PODの装着の向きを交換するとドローの重さを調整できるということで、実際に試してみました。
結果、そんなに変わりませんでした(軽めのMTL~すごく重めのDL)のであまり気にしなくていいと思います。
気持ち的に若干重くなった(軽くなった)かなと感じる程度です。
本体部分
本体はシンプルにパフボタンのみ。
手元にあるのはカラーはブラックですが、マウスピースもブラックですし、金属感が高級感を醸し出しています。
ロゴの主張も特になく、小さくCaliburnと書いているだけなのでスタイリッシュな佇まいです。
5回クリックで電源ONにした後、パフボタンを押してVAPEすることもできますし、ボタンを押さずとも吸って(負圧で)VAPEすることができます。
前述したように充電はType-Cを採用しています。
最近のandroidスマホはほとんどがType-Cなので、androidスマホユーザーであればスマホ用の充電ケーブルが転用できます。
マウスピースからコイルが見えます。
実際に吸った感じですと、それなりに暖かいミストが楽しめますので、タバコ系やデザート系が相性がいいかもしれません。
Caliburn Gリキチャ方法
結構ガッツリと付いていますが、PODのマウスピースの部分は取り外し可能です。
色々と見たり調べたりしましたが、純粋にパワーで取り外すしかないようです。
本当の結構固いので、コツとしては右の写真のように折るようにして取り外すのが一番楽に取り外せました。
赤いラバーキャップのようなものがありますが、取り外したりしなくても、そのままリキッドボトルをズッポシ差し込んで大丈夫です。
空気の抜け道も反対側にあるようですので、溢れる手前くらいまでは入れても漏れたりということもありませんし、最終的にはマウスピースがリキチャホールを閉じてくれます。
PODのリキチャにしてはかなり楽な方法だと思います。
マウスピースですが、PODを本体に装着した状態でも取り外すことができます。
PODを本体から取り外さなくてもリキッドチャージができるというのは、個人的には非常にポイントが高いです。
まとめ
POD市場全体が進化しているので、今現在PODを持っている人がカリバーンGに買い替えたりする必要はないように思います。
最近のPODは大体それなりに味が出てVAPEを楽しめますしね。
カリバーンGで一番感動したのが、リキッドチャージの楽さ。
PODのリキチャって、まずPODを取り出して、ラバーキャップを開けて…と『PODを取り外す&ラバーキャップを開く/閉める』というのが非常に面倒でした。
意外と地味ですが、リキッドチャージは本当に何度も行いますので、ここが楽になるというのはポイントが高いです。
味はもちろんカリバーンなだけあって、十二分に味を出してくれます。
抵抗値(0.8Ω)、ドローの重さ、ミスト量がちょうどいいバランスになっているので、それが美味しいと感じさせる理由なのかもしれません。
今からVAPEを始めるという人はもちろんですが、手持ちのPODを交換しようと考えているのなら、カリバーンGはかなりオススメです。