『使い捨てPOD』の上を行く使い捨てPOD
使い捨てPODと聞いて想像するのは何を使い捨てますか?
POD?それともコイル?
いやいや、Vapengin(ベイプエンジン)の使い捨ては本体丸ごと使い捨てにしてしまいます。
「本体を捨ててしまうなんてモッタイナイ!」と感じる方もいるかもしれませんが、使い捨てるまでに5500回もパフできると言われたらどうですか?
「いやいや、使い捨てのクセに5500回もパフ出来るわけないじゃないか」と思われるかもしれませんが、本体は充電可能なら?
今までに無かった、充電は可能だけど本体ごと取り換えるという究極の使い捨てPODのレビューをしていきたいと思います。
Vapengin付属品
そりゃそうです。
使い捨てPODなんですから、本体以外に何も入っていないのが当然と言えば当然です。
ビニールの中にはVapengin本体が入っていて、マウスピースと充電用ポートそれぞれに簡単なシーリングがされています。
オートパフタイプですが、これだけ保護されていれば誤って通電するということもないでしょう。
Vapengin本体詳細
コイルパーツ
コイルの状態を確認したかったのですが、コイルの様子は確認できませんでした。
抵抗値やメッシュコイルなのか何なのか全く分かりませんが、普通に吸えばミストが出てきますし、PODなので抵抗値的にも1.0Ω前後なんじゃないでしょうか?(←テキトー)
本体部分
本体はシースルー仕様ということですが、実際に見えるのはバッテリーカバーとリキッドタンクのカバー。
公式サイトによると、本体の内蔵バッテリーは500mAhとのことです。
海外のこの方のレビュー動画で、バッテリーカバーやらリキッドタンクのカバーなんかを全部取り外したVapenginがご覧になれますので、気になる方はどうぞ。
角のところに、ネックストラップがつけられるようになっています。
人によってはネックストラップをつけて首からぶら下げたりする人もいるようなので、あれば嬉しい人もいるかもしれませんね。
使わないという方は無視すればいいだけの話ですから、デメリットとはならないでしょう。
リキチャ方法
リフィルなんてそんな複雑なもんはねぇ!!
リキチャなんてものは複雑でもなんでもありませんが、そういうのを一切排除したのがVapenginなんです。
でも、世の中にはそれと逆行する人もいるみたいで、リキチャがしたい人は非公式ですがリキチャもできるみたいです。(リキチャしたいなら普通のPODを買った方がいいんじゃないかってのは内緒)
まとめ
シンプル、ここに極まれりといった感じのPODです。
というか、このPODの最大の魅力はそこじゃない気がしてきました。
①ナチュラルにリキッドが美味い
シンプルなのは大体分かってるんですけど、中に入っているリキッドが美味いのなんのって。
全部で12種類から選べるみたいなんですけど、そのリキッドが美味いのよ…。
試しに吸ってるマンゴーなんて、ただの完熟マンゴーの味ですから。
普通にこのリキッドだけ売ってほしいレベルで完成度の高いマンゴーです。
調べてみたら、Vapenginって中国の会社なんですけどベプログとコラボ(?)というか協賛しているようで、その辺も関係しているのかなってレベルで美味しいです。
色々な味があり、好みの味がバチっと見つかったら、もうそれを箱で購入してもいいレベルだと思います。
②絶対に漏れない
漏れないPODってたくさんあると思うんです。
でも、その「漏れない」というのは1日とか2日とかのレベルで漏れないってことだと思っています。
でも、3日、4日、5日とリキッドが入った状態で放置していると、コイルからエアフローを伝ってじんわりと漏れてくるんですよね。(まぁそこまで放置するなって話なんですけど…)
でも、Vapenginは15mlのリキッドが実はコットンに染みこまされた状態で充填されています。
ということは、リキッドはコットンに保持されて入っているということなので、長時間の放置でもリキッドが漏れ出すということがないんです。
もしコットンやコイルに何らかの不具合がある場合は、開封したと同時にリキッド漏れを目視で確認できるはずですので、運用的にも非常にGood。