ZQ VAPORという新しそうな新しくなさそうなメーカー
XTALというPODの名前は聞いたことがあるのですが、メーカーの名前であるZQ VAPORという名前は聞いたことがあるような、ないような…。
一昔前にベプログがRainbowというPODを開発したときに、もの凄く似ているPODを発売していたのがZQだったようなそうでないような気がしていますが、遠い昔の話ですので曖昧です。
レビューの依頼を受けた際に、「ZQのインスタアカウントの紹介もヨロシクだぜ!」と言われましたので、一応ご紹介しておきます。
さらっと投稿を確認してみたのですが、RAINBOWと似たようなPODは掲載されていないようでした。
POD界隈はもう色々なメーカーが群雄割拠していますが、XTAL及びZQはそれなりの立ち位置を確保できるのか確認していきたいと思います。
XTAL POD付属品
- XTAL POD本体
- POD✕2
- 充電用Micro USBコード
- マニュアル
- ワランティーカード
PODが2つ付いているからちょっとだけ嬉しくなったのですが、本体にPODが装着されていないので、実際は交換用PODとしては1つということですね。
ちょっとだけぬか喜びしてしまいました。
充電用のケーブルが最近は見かけなくなってきたMicro USBなので、そういうことみたいです。
XTAL POD本体詳細
コイルパーツ
コイルの下部に電極と小さいエアフローがあります。
かなり小さいPODエアフローなので、完全にMTL仕様のPODであることが想像できます。
吸い口からコイルの形状が確認できますが、メッシュコイルではなく一般的なワイヤー(Ni80)が入っているようです。
説明書によると抵抗値は1.2Ωとのことですので、もう完全にMTLですね。
本体部分
名前のXTAL(エクスタル)はクリスタルから来てるのではないかと思うようなダイヤモンドカットみたいな様子です。
といっても、だから何なんだって感じですね。
本体下部に充電ポートがあり、充電はMicro USBとなっています。
最近はもうType Cが普及し始めてますので、逆にMicro USBが品薄になりつつあります。
オートパフ→ボタンパフ→ボタン/オートパフの切替可能
説明書にもあるように、モードによってどのように通電させるかを選択することができます。
- オート/ボタンパフ
- オートパフ(ボタン無効)
- ボタンパフ(オート無効)
ボタンを3回クリックすることでモードを選択することが出来るのですが、切り替えた瞬間のボタンカラーでしか確認することができません。
3種類のモードがありますが、のっぴきならない理由がない限り、オートパフでもボタンパフでも動作する紫のモードにしておくのがいいと思います。
XTAL PODリキチャ方法
PODの下を開いてリキチャホールを露出させます。
写真上部に隙間が空いているように見えますが、そもそもリキッドを入れにくいですし、POD内部には繋がっていません。
穴が2つ空いている側の大きい穴からリキッドを入れろということでしょうか。(小さい方は空気の抜け道)
にしても、ちょっと小さすぎるような気がしますが、もしかするともしかするサイズなのかもしれません。
思ったとおり、大きい方の穴が一般的なリキッドボトルのニードル(?)部分とジャストフィットです。
いくらなんでも小さすぎじゃないかと思っていた穴ですが、逆にこの大きさで丁度いいみたいです。
まとめ
Caliburn GがXTAL PODの影響を受けているのか、XTAL PODがCaliburn Gの影響を受けているのか分かりませんが、個人的にはCaliburn Gに軍配を上げたいと思います。
XTAL PODがPODとして劣っているとかそういうのではなく、Caliburn Gの方が痒いところに手が届くといった印象です。
オートパフとボタンパフ、またはそのどちらかに選択できるのはひとつ差別化できているのですが、わざわざ3つのモードに分けなくても良かったのかなと思います。
また、リキッドチャージ方法もCaliburn Gの方が楽です。
PODを取り外してひっくり返してというのは大した手間ではないように思いがちですが、Caliburn Gに慣れてしまうと非常に面倒に感じてしまいます。
Caliburn Gが手に入るタイミングでXTAL PODを選ぶとすれば、Micro USBでしか充電したくないという特殊な理由がある人ぐらいだと思います。
まぁ、それぐらいCaliburn GがPODとしては優れているということです。