今までのPODタイプでは満足できないあなたへ
VAPECCINOという、VAPEとかプチーノを足して2で割ったような名前のメーカーさんから、PODタイプのAIOが発売されました。
そもそもそのVAPECCINOというメーカーさんをググってみたところ、2016年の末に中国で発足したメーカーなようです。
我々のデバイスが一杯のカプチーノのようなより純粋な口味を作れるように、我々は最先端の技術を採用します。これは我々のブランド名「VAPECCINO」の由来です。
おぉ、本当に由来にカプチーノが入っている…。笑
ネーミングセンスについては色々言いたいことがあるかとは思いますが、彼らの日本語の上手さにびっくりしました。
Hiliqのスタッフの方も日本語が上手ですが、VAPECCINOのスタッフの中にもきれいな日本語を操る方がいるようです。
そんな彼らのMATE 1のレビューです。
付属品
- MATE 1本体
- PODシステム
- 充電用USBケーブル
- 交換用シリコンキャップ×2
- 保証書
- 説明書
さすがのPODシステム、部品点数の少なさが簡単さを物語っています。
そして、安心の日本語対応の説明書。
というより、日本語で書かれた説明書しか入っていません。
日本語も自然な日本語に近く、読むのにストレスがかからないのはいいですね。
初めてVAPEや電子タバコというものを触る人にとって、日本語での説明書は非常に心強いと思います。
本体詳細
コイルパーツ
これがコイルの底にあたる部分です。
金属の部分が電極になっていて、青いパーツを取り外してリキッドを注入します。
反対側のコンセントのように空いた部分からエアが入ってきます。
空吸いしてみましたが、ギリギリMTLかなという印象。
DLにはやや抵抗感がありすぎかもしれませんが、息が苦しくなる程ではありません。
個人的にはゆっくりとDLで楽しむべきドローかなと思います。
ただ、若干咥えにくい形なのが気になります。
人間が口で何かを吸い込むときには、どうしてもオチョボ口になります。
オチョボ口にしては、ちょっと横に広すぎるかなぁ。
本体部分
特にボタンも何もないのでサラッと行きます。
正面からパチリ。
かなりシンプルでスタイリッシュな見た目です。
反対側もパチリ。
充電のソケットは底の部分にあって、近くにバッテリー容量や状態を表すインジケーターがあります。
ちょっと便利なヴァイブレーション機能
PODが差し込まれると…
ブブッと震えて装着されたことを知らせてくれます。
その他にも色々な機能があって、MATE 1の中程をコツコツと2回ノックしてやると、インジケーターが光ります。
その時のインジケーターの色でバッテリー残量を確認できます。
緑 | 60%~ |
青 | 35~60% |
赤 | ~35% |
という具合です。
リキチャ方法
説明もヘッタクレもありませんが、この青いパーツを取り外してリキッドを注入します。
あまりカツカツに入れすぎると、キャップを締めるときにあふれたりするかもしれませんので、ほどほどに。
10分ぐらい放置して、いざVAPE!
まとめ
「リキッドを入れる→吸う→美味い」
「不味い→コイル(POD)交換→やっぱり美味い」
というモノグサVAPERには嬉しいシステムとなっています。
それに、他のPOD型VAPEと比較しても明らかにミスト量が多く、視覚的にも「吸っている感」を感じることができます。
お手軽であることはPOD型VAPEはどれも同じですが、この視覚的に吸っている感を感じるのがMATE 1が他のものと差別化できる部分だと思います。
初めて電子タバコというものに触れた人が見ると、ちょっとビックリするぐらいのミスト量がでます。
ミスト量で味をカバーしている部分がありますが、味も比較的しっかりと出ています。
その代わりと言ってはなんですが、バッテリーの減りが他のものと比べて少し早いかな。
ただ、それを補う充電スピード!
正確には測っていませんが、30分以内には満充電が完了していました。
バッテリー容量が410mAhということを考えると納得がいくかもしれません。