Evolv社のDNA基盤搭載POD
テクニカルMODの性能を大きく左右するものの1つに、使用している基盤があります。
VAPE業界で一目置かれている基盤があるとするならば、DNAチップセットです。
端的にDNA基盤を説明するとするならば、『パソコンを使ってメチャクチャ細かく出力などを設定することができる』ということでしょうか。
それ以外にも興味深い記事も見つけましたので、後ほどご紹介するとして、ひとまず本題に入っていきたいと思います。
Preva DNA付属品
- Preva DNA本体
- 交換用POD(0.5Ω)
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
- LED表示説明(紫色カード)
- USBケーブル
PODシステムなのにDNAを搭載しているなんて、個人的はもはやハイエンドPODと思ってしまいそうです。
1つ言える特徴としては、PODに使用されているコイルの抵抗値がかなり低いということ。
いくら高性能制御のDNAだと言っても、電池持ちは期待できそうにありません。
最近はPODのレビュー依頼を多くいただくのですが、その中でもかなり分厚いマニュアルが付属しています。
たくさんのページがありますが、一応日本語にも対応しています。
でも、PCに繋いで色々設定しちゃうと表示も変わってしまいますので、それが全てではないと思っておきましょう。
Preva本体詳細
コイルパーツ
こちらがデフォルトでMODに装着されていたPOD(0.25Ω)です。
PODで0.25Ωって…、なんか違うんだよなぁと思ってしまいます。
この抵抗値でミストと味を出せるように出力するとなると、かなりの電力を消費してしまうのではないでしょうか。
デフォルトでPODに装着されているので、しっかりとシールで絶縁がされています。
輸送中に何かの拍子に通電→発火なんて笑えない事故になりますから、安全に配慮された仕組みは素晴らしい。
エアフローはTarlessのようにドリップチップの下の部分で調整します。
全開だと余裕のDL仕様、それでいて全閉だとほぼ吸えないような調整幅があります。
- 0.5Ωコイル
- 0.25Ωコイル
抵抗値はPOD型VAPEにしてはかなり低抵抗です。
中を見てみると、横置きのスペースドコイルが確認できます。
味の出方はほとんどRTAと同じと思っても良さそうなPOD機構です。
PODの横から見ても、かなりRTAの仕組みに近いのが確認できます。
「また無駄にコットン長くしちゃって…」と思っていましたが、その理由が分かったのはリキッドをチャージしてからのことでした。
本体部分
正直言って重たいです。
ただその重さが安っぽいPODではなく、ひとつのVAPEデバイスなんだと感じさせてくれます。
側面には自社ロゴが彫り込まれています。
Powered by Evolv(Evolv社によってサポートされています)という表記が、「あぁ、DNAなんだなぁ」と再確認させてくれます。
パフボタン側は、パフボタンと出力変更ボタン。
電源が入っていない状態でもパフボタンを押すと、バッテリー残量に対応した色で光ります。
その仕組みに慣れるまでは、「え?電源入れっぱだった!?」とビックリしてしまいます。
MOD下部にはベントホールと、DNA GOを設定するのに欠かせないUSBポートがあります。
手に持った感じは名刺入れぐらいの大きさでしょうか。
軽すぎず重すぎず、男性のガッシリとした手でも負けない佇まいがシブい。
DNA GOの設定解説
とは言え、ブログの文字だけで説明するには分かりにくい部分も出てきますので、電タバ貴族の動画も合わせてご覧くださいませね。
まず、Evolv社のサイトからEScribeというソフトをダウンロード&インストールします。
使っているパソコン(Macの人は”パソコン”って言ったら怒りますか?)に合ったバージョンのものを選択してください。
Click Here to Download EScribe Suite International Edition for Windows
Click Here to Download EScribe Suite International Edition for Mac
インストールして、付属のUSBケーブルを使ってPrevaを接続します。
すると、使用されているチップが認識されます。(必要ありませんが、デバイスの名前を変更したい方は変更してくれてもOKです。)
使用されているDNA GOの項目を選択すると詳細が設定できるようになりますので、この画面からの設定は電タバ貴族の動画をご覧になった方が分かりやすいと思います。
DNAの設定(Escribe)をしなければいけないのか?
私が昔から思っているDNA基板に対して思っていることを代弁してくれている方がネット上にはいらっしゃいましたので、その方のブログを簡単にご紹介させていただきます。
DNA基板最大のウリである精密な温度管理機能と病的なカスタマイズ性ですが、温度管理機能についてはEvolv社の独自の調査により『半数以上のユーザーが使用していない』という何ともふざけた結果がでています。
それもその筈で、あれを初見で完璧に扱える方は恐らく1%も居ないと思います。それくらい難解。
つまりユーザーの多くが、最大のセールスポイントを無視したまま『良い!』などと評価を下しているとも言える訳です。(中略)つまりDNA基板最大のオススメポイントは(メーカーには悪いですが)温度管理の精度でもカスタマイズ性でも無く、信頼に足る安全性ということになるのだと思います。
DNA60以上のテクニカルMODで使用されているチップならいざ知らず、PODで使用されているDNA Goの設定が必要な方は非常に少ないと思います。
デフォルトの状態でも全く問題なく使用できますので、DNA基板は「設定することができる」ものであって、「設定しなければならない」ものではないということです。
リキチャ方法
PODの上部にスライドドアがあり、ニードルボトルなら簡単にリキッドチャージできます。
MODに装着したままでもリキチャできるのですが、どれくらいの容量があるのか確認しながら入れた方が安心です。
ウィックが無駄に長いと思っていましたが、これはこれで意味がありました。
PrevaでVAPEを吸っているときですが、写真の右側にパフボタンが来ます、つまり、右側が下になり、リキッドがそちら側に寄っているのです。
コットンレッグが短いと、コットンとリキッドが触れる面積が非常に少なくなってしまい、ドライヒットの原因にもなりかねません。
コットンレッグが長くて不細工だなと思っていても、本体に装着してしまえば隠れて見えません。
まとめ
PrevaはPODという感覚を捨てたほうがいいかもしれません。
DNA GOの設定はカスタマイズ性に富んでいる一方、色々理解しなければならないものが多くなっています。
escribeが無くても使えるといえば使えるのですが、それならば割高なDNA基盤POD(MOD)を選択する理由が半減します。
PODの抵抗値もMTLで利用するにはちょっと低すぎると言わざるを得ません。(まぁそこをDNAのセッティングやエアフローで調整するのですが…)
色々と感じるところのあるPODですが、使ってみると分かる良さがそこにはあります。
PODの立ち上がりはじんわりしている印象ですが、(DNAの設定で)プリヒートが効いているので立ち上がりが素晴らしい。
一口目のパフの瞬間からミストの味を感じることができます。
また、細かなことですが電源を入れた瞬間からパフができるのも個人的に嬉しい性能です。
電源On時に「LEDが点滅→パフ準備状態」というものが基本で、LED点滅の1秒くらいは操作不能のものがほとんどです。
Preva DNAにはそのラグが全くありません。(LEDは点滅しますが、パフ可能なのです)
5回クリック後に待つことなくパフできる、そしてその一口目から美味い。
たったこれだけのことなのですが、私としてはメチャクチャ大事で嬉しい機能でした。
DNAだからこその手間はありますが、DNAならではの安全性と機能性を持った素晴らしいMODだと思います。
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