総合力ではNo.1【Geekvape】GBOX (ジーボックス)squonker 200W with Rader(レーダー) RDA kitレビュー

総合力で勝負するならGBOX

当サイトでも何度かオススメしたことのあるGBOXを、Sourcemoreさんからご提供いただきました。

前から思っていたのですが、このGBOXというMODは、オールラウンダー中のオールラウンダーだと思っています。

スコンカーって、別にスクォンクしなければ、ただのMODですよね?

極端なことを言えば、テクスコはテクスコとしてもテクMODとしても運用できますし、メカスコはメカスコとしてもメカMODとしても運用できるってことです。

シングルバッテリーだと丸1日持ち出しは不安だけど、デュアルなら多い日も安心。

そんな死角のないスコンカー、GBOX Squonker 200W Mod with Radar RDA Kit(長ぇな…)をレビューしていきます。

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もしも



付属品

  • GBOX MOD本体
  • 交換用ボトル
  • 充電ケーブル
  • Rader RDA
  • 交換用ドリチ(810)
  • 付属品一式

スターター的な立ち位置でしょうが、かなり中級者以上をターゲットにしている印象。

キットでRDAが付属するものは、記憶の中ではかなり少ない方たと思います。

化粧箱の底の方に何やら秘密の手紙みたいなものが…

なんか色々とメモしておく用の紙やら何やらで、特に開封しなくても問題ないやつでした。

取扱説明書ですが、日本語はありませんでした。

英語とかドイツ語とか、アルファベティカルな言語ばかりでした。

ア○プル的には大丈夫?な充電ケーブル。

これ一本あれば、iPhoneも充電できるし、いざというときにはMODも充電できる(非推奨)し、一石二鳥なことは間違いありません。

アトマイザー

ぶっちゃけると、個人的にはこのRDAの方が気になっていたりするっていう。

キットとして付いてくるものの中で、かなり出来のよさそうなRDAです。

付属品

  • Rader RDA本体
  • 交換用ドリチ(810)
    • T字ドライバー
    • 510変換アダプター
    • イモネジ×8(-×4、六角×4)
    • 通常コンタクトピン
    • 交換用Oリング

交換用イモネジの量が半端ないですね。

元々アトマイザーに付属(六角)していますし、マイナスネジで締められるイモネジもついてきます。

でも、なめてしまわないよう注意が必要です。

通常コンタクトピンが付属するのもポイントが高いです。

いくらスコンカーが流行っているとはいえ、スコンカー以外でも使えるように配慮してくれているのはうれしい限り。

Oリングの強度もちょうどよく、簡単に4つに分解できました。

では、細部を確認していきたいと思います。

ポジティブピン

Geekvapeのアトマイザーは、しっかりとポジピンが飛び出ているものが多い印象です。

これなんて、誰が見ても飛び出てると言うレベルで飛び出ていると思います。

BFピンは若干飛び出ていて、リキッドをデッキ内に多少残しておくスタイル。

この辺りの好みは人それぞれ。

トップキャップ裏

ニュルンとしたドーム型で、付属のドリチとの境目もツライチです。

こういうのがいい味を出す指標になっているのか分かりませんが、スムーズなミストの動きが想像できます。

エアフロー

これが大きい方。

これ、上部にある小さい方のエアホールを閉めているのかと思いきや、微かに閉め切ってません。

これは設計段階でのミスなのか、そもそもこういうデザインなのか。

まぁこの程度なら別に気にするほどではありませんが、ちょ〜っとだけ気になる。

狭い方というか、縦に長い方のエアホールです。

単線ビルドなら断然こちらのエアホールで運用かなと。

もっと寄せて上のエアホールを閉めた運用も可能です。

デッキ構造

なんだかとっても組みやすそうなデッキをしてるじゃないですか。

ベロシティースタイルは、最後のコイルレッグのカットが面倒だったりするものもあります。

こちらのRDAは角度が付いているので、その処理がかなり楽そうな印象を受けました。

こんな感じに組んでみました

エアホールの位置的には、そんなに上向きにコイルを設置する必要はなさそうです。

なんなら、少し下げ気味でちょうどかな?

エルゴノミクス(使い方あってる?)に則ったポストの角度なのではないでしょうか。

変な角度に手を曲げたり、頭を下げたりすることなく、スムーズにビルドできます。

高さとしてはこれくらい。

ちょうど縦長のエアホールにしてエアが直撃するイメージです。

横長にすると、コイルに当たらないエアが多くなってしまい、味が薄くなってしまいます。

スペースドクラプトンなどの幅広コイルを使用する際に使ってください。

MOD本体

本来的にはこちらがメイン。

最近はデュアルバッテリーMODでもコンパクトなものが増えてきましたが、バッテリー2本に加え、スクォンクボトルもMOD内に収納しますので、必然的に大きなMODになります。

スペック&付属品

W数(min-MAX)5-200W
使用バッテリー/本数18650/2本
USB充電可(非推奨)
温度管理SS, Ni, Ti 対応
ファームウェアアップデート

18650バッテリーを2本使うMODです。

色々なサイズのバッテリーがありますが、なんだかんだで18650がまだまだ主流です。

温度管理も一通り対応していて、ファームウェアアップデートにも対応。

ただし、2018/06/08現在、ファームウェアは更新されていないようなので、おそらくこのまま更新のないまま行くのではないかと思います。

ファームウェアの更新がなくても、最初からチップに書き込まれている機能で十分です。

バッテリーの取り付け/取り外し

MOD下部にバッテリードアがありますので、爪などで引っ掛けて開きましょう。

バネが入っているようで、ストッパーが外れると跳ね開く感じです。

ドアの部分に+と−の表記があります。

バッテリースロット中には何もインジケーター的なものはありませんでした。

間違わないようにバッテリーをインします。

他のデュアルバッテリーMOD同様、同時期に買った同ロットのデュアルでしか使ってない双子ちゃんバッテリーを利用してください。

基本操作&特徴

電源On/Off5クリック
モード切替3クリック&+/-ボタン&ファイアボタン

モード選択時にファイアボタンも駆使して設定できます。

モードは、POWER(VW)→TEMP(Ti, Ni, SS)→(カーブ)→Bypass→POWER…と順に変わります。

ファイアボタン長押で決定で、モード選択中はファイアボタンを押してもファイアしませんのでご安心を。

【光度変更】ファイアボタン&+/-ボタン同時押し

室内であれば十分な光度ですが、屋外だと見にくくなるかもしれません。

そんなときは、「ファイアボタンと+」もしくは「ファイアボタンと−」を同時に押してください。

すると、パーセンテージが出てきて、調整が可能です。

コツは、+/-ボタンを気持ち早めに押すことです。

【VW MODE】

上からワッテージ、抵抗値、アンペア数、ボルテージ、パフ回数。

必要な情報は全て載っています。

抵抗値以外は、ファイアしてある間しか表示されないのがもったいない。

これが表示されていれば、抵抗値と電圧とワッテージ、さらには、電池の許容アンペアなども知るのにちょうどなのになぁと思います。

どのモードでもそうなのですが、アトマイザーを取り付けると「新しいアトマ?前と同じアトマ?」と聞いてくれます。

ビルドし直したものなら+、前と同じビルドなら−で決定してあげてください。

【TEMP MODE】

温度管理モードは、3クリックの後、+/-ボタンをで対応したコイルを選択後、ファイアボタンでワッテージなどを変更していきます。

繰り返しになりますが、決定は長押なので、それまではファイアボタンをクリックしても通電しませんのでご安心を。

【欠点】これだけは言わせて!

①ボトルの出し入れが面倒

当然と言えば当然なのですが、バッテリーとボトルが同じドアでロックされているので、ボトルを取り外す際にはバッテリードアを開く必要があります。

ボトル内にはまだ多少なりともリキッドが残っているでしょうから、横倒しにするわけにもいきません。

なんなら、リキット補充後はボトルはほぼ満タンです。

ボトル装着の際には、リキッドをこぼさないように空中で下からインサートしてあげる必要があります。

そのときに、バッテリーが重力法則に従って落ちてしまいますので、バッテリーを外して置いておかねばなりません。

その際のバッテリーの取り扱い(置き場所)には気を付けてください。


【楽天】BF用ダイレクトチャージシリコンボトル

こういうタイプのリキッドチャージボトルがあれば、それを利用してリフィルする方がいいのかもしれません。

②デカい

冒頭にも述べましたが、バッテリー×2とボトルが収まっていますので、トリプルバッテリーMOD程の迫力があります。

持ち運びには向かないかもしれませんが、落ち着いてVAPEするときなんかは大きさは気になりません。

また、リキッドボトルを持ち運ぶ必要がありませんので、リキッドの持ち運びとトレードオフと考えれば、持ち出す人は持ち出すかなと思います。

実際に使ってみて

アトマイザー:Rader RDA

Kitのオマケ的な立ち位置のアトマかもしれませんが、かなりのいいRDAだと感じました。

ビルドもしやすいですし、初めてビルドする方でも問題なくビルドできると思います。

また、しっかりコイル部分にだけエアを当てることができますので、ムダな空気の通り道がありません。

味がぼやけることもなく、しっかりとリキッドの味を出してくれます。

MOD:GBOX 200W

サイズに目をつぶれば、総合的に死角のないMODです。

特筆すべき機能こそありませんが、このMODで出来ないことはありません。

スコンカーとしても使えるし、通常のテクニカルMODとしても(使おうとすれば)使えます。

高抵抗コイルであれば、シングルバッテリーでも1日運用できるかもしれませんが、人によって好みは違うものです。

私のように0.5Ω周辺を好むVAPER、またはそれよりも低い抵抗値を好むVAPERにとっては、シングルバッテリーだと1日持たない日もあります。

だからといって、バッテリーを持ち歩くのも億劫です。

いくつか欠点はありますが、個人的には明らかにメリットの方が多く感じます。

「いくつもMODを買うなんて…」とお考えの方は、GBOX1つあればありとあらゆるアトマイザーで運用できます。(見た目などを気にしなければ、ですが)

買うならここで!

Sourcemore(約$56)

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