ドクロ+花=美しい【STAGEVAPE】Venus(ヴィーナス) RDAレビュー

見た目レベルMAXのオサレRDA、Venus RDA

誰かが言いました。

「VAPEは見た目が10割だ。機能性やビルドのしやすさなんて、見た目の重要性と比べるまでもない。」

その言葉を具現化したようなRDA、Venus(ヴィーナス)RDAのレビューです。

写真を見たことがないというVAPERは、ほぼいないのではないかというほど洗練された外観を持っています。

「ほ~ら、メカに乗せたらチョーヤバくな~い?」

このRDAは確実にそういう目線で作られているものだと思います。

まずは目を引くダマシ絵のようなドクロ。

これが主張しすぎず、隠れすぎず、ちょうどいい具合で自己主張しています。

周りは花や植物をモチーフとした模様が描かれています。

これも味方によっては蝶のように見えたりして、前述のドクロの見栄えUPに貢献しています。

世の中のすべてのRDAの中でも、TOP5に入るほどの外観の美しさを持ったRDAであることは間違いないでしょう。

では、あとは実際に使用に耐えるだけの性能を持っているのかどうかを細かく見ていきたいと思います。

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付属品

  • Venus RDA本体
  • 取扱説明書
  • コットン
  • プリメイドコイル(クラプトン×2)
  • 交換用部品
    • 交換用Oリング
    • 六角
    • イモネジ×4
    • 510コンタクトピン

まず注意しておかないといけないのが、デフォルトで付いているポジティブピンはBFピンということです。

普通ののRDAとしてドリップして使用する際には、ポジティブピンの交換をしないといけません。

個人的にこれは事故の元になるのでやめておいてほしいと思うのですが、とにかく注意が必要です。

ポジティブピン

これがBFポジティブピンの飛び出し具合です。

かなり飛び出ているのがお分かりになるかと思います。

そして、こちらがノーマルポジティブピンです。

交換の際は、各ポジピンについてくる透明の小さなOリングをなくさないように注意してください。

こちらも十分に出ているといっていいと思います。

トップキャップ裏

なぜか『返し』のようなものが付いています。

実際にドリチをつけてみます。

なるほど、そういうことか。

ここでドリップチップの高さを吸収しているということになるのですね。

この部分に段差があってもなくても、味に直接大きな影響はないと思われます。

ただ、個人的には美しく段差がないのがきれいだなと思いますので、「気になる人は気になるんだよ」という程度で。

エアフロー

エアフローの構造はかなりNudge RDAに近いものがあります。

ただし、Nudge RDAとの大きな違いは、RDAベース側のエアホールの位置です。

こちらがNudge RDAのエアホール。

真ん中にドドンと置かれていますので、エアの調整範囲がかなり限定的でした。

一方、Venus RDAを見てみましょう。

全開では、ビックリするほど抵抗のないドローです。

ほぼNudge RDAと同じくらい。

ただ、こちらのVenus RDAはほぼ全閉が可能となっています。

写真では分かりにくいかもしれませんが、右側に若干の隙間がありますので、97%閉めることができるという感じでしょうか。

ここまでエアを絞る人は少ないと思いますが、エアの調節幅が広いというのは嬉しい人には嬉しい設計です。

デッキ構造

最近よく見るようになったポストレスデッキです。

イモネジはエアホールの下の部分から六角を差し込んで回します。

一見ウェルが深そうですが、実際は4mmほどしかありません。

また、ポストレスですがポスト部分が盛り上がっていますので、見た目以上にリキッド保有量は少なそうです。

イモネジを開放して上から見た写真です。

ここで上から直接リキッドをドリップする際の注意があります。

ドリチ直上からリキッドを垂らしていった場合、真ん中の山のようになっているパーツが左右にリキッドを分配すると思います。

デッキ内の状況によってはリキッドがウェルに落ちずに、そのままエアホールに流れ出してしまうかもしれませんので、リキチャの量にはご注意ください。

スコンカーで使用する場合は特に心配ないと思いますので、どちらかと言えばスコンカーで使いたいRDAです。

こんな感じに組んでみました

26ゲージNi80で、内径3mmの10巻で組んでみました。

ポストレスの宿命の先にコイルレッグの調整をしておかなければなりませんが、それを除いては非常に組みやすいRDAだと思います。

私はコイルに直接エアを当てたい人なので、エアホール側に寄せています。

メーカー的にこれが正しい使用法なのかどうか分かりませんが、角度的には真ん中に置いておいても問題ないかもしれません。

エアホールに寄せたことにより、左右のウェルへの距離が変わってしまっているので、コットンのカット位置には注意しながらカットします。

実際に使ってみて

先ほども触れましたが、全開はかなりスカスカエアフローです。

ですが、Nudgeと違う点としてかなり幅広いエアの調節幅がありますので、好みのエアに調整しやすいです。

リキッドの味もしっかりと出してくれるので、味に関しても問題ないように思われます。

それよりもなによりも、このRDAの最大の魅力はデザインですよ!

味は必要十分に出ていますので、あとはこのRDAのデザインが全てです。

花とドクロ、そして、この台形のような計算されつくした傾斜。

このデザインが気に入っていたんだけど、使用感が気になるなぁという人がいましたら、これは買って損はありません。

ジャケ買いしても、性能性も十分なオサレRDAのレビューでした。

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