有名なRDAのいいとこどり【Hugsvape】Theseus RDA(セセウス)レビュー

新進気鋭のVAPEメーカー、Hugsvape

今まで聞いたこともないメーカー、その名もHugsvape(ハグズベイプ)。

新しくVAPE業界に産声を上げた新参のメーカーなようです。

とかなんとか言いながら、私自身もVAPEメーカー事情に詳しいわけではありません。

ただただ海外通販サイトを徘徊し、コスパに優れたものやデザインが面白そうなものを探していた時に、たまたま発見したのがこのTheseus RDAでした。

後ほどご紹介しますが、このデッキはLoop RDA V1.5とDead Rabbit SQのいいとこどりのような作りになっています。

絶対に交わらない2つのRDAがHugsvapeの力によって融合したRDA、Theseus RDA

どんな面白い構造になっているのかご覧ください。

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付属品

  • Theseus RDA本体
  • マニュアル
  • 交換用Oリング
  • 510変換アダプター
  • 交換用ドリチ
  • T字レンチ
  • イモネジ
  • BFピン

説明書は英語表記ではありますが細かく写真が載せられており、大体何をどうすればいいかは写真を見れば分かります。

分解すると4つに分解できます。

それぞれのパーツについて詳しく見ていきましょう。

ポジティブピン

え~っと、…出てる?

オームメーターに乗せて適当なコイルを乗せてみたところ、抵抗値を読んでくれていましたので、通電は出来ているようです。

BFピンも…出てる?

ただ、インシュレーターがしっかりとポジティブ周辺を覆っていますので、メカスコで使ってもショートはしにくいのではないかと思います。

ですが、これはテクニカルで運用しておきたいなというところです。

BFピンは真ん中に穴が空いています。この位置からリキッドが出てくるということは…

おそらくこの「V」の字のデッキ部分の下、ウェルの部分からリキッドが出てくるのだろうと思います。

ギリギリリキッドの出口が見えなくもないような写真になっています。

トップキャップ裏

22mmアトマに810ドリチなので、トップキャップはほぼドリチに占領されていると言っていいでしょう。

ややカーブが付いていますが、おまけ程度。

個人的に毎回気になるドリチとのクリアランスですが、ツラツラになっていていい感じです。

エアフロー

トップキャップには対面にエアーの取り込み口が開いています。

これをミドルパーツと組み合わせて、ここの開閉でエアの流入量を調整します。

デッキにもエアの取り込み口があり、ツブツブのエアホールからコイルに向けてエアが出でいく構造となっています。

この構造はLoop RDAに似ていますが、エアホールがツブツブなのがポイント。

ちょうど最近Loop RDA V1.5が発売になりましたが、そのデッキと同じですね。

デッキ構造

イモネジはLoop RDAと違って、平たいコイルでもコイルレッグを変形させずに済みます。

イモネジはマイナスネジとなっています。

また、ウェルの淵に切り欠き加工がされているのが確認できます。

これがトップキャップとバッチリハマって、アトマを外す際にクルクル回らないようになっています。

エアの調整はトップキャップとミドルパーツとの噛み合わせで行います。

切欠きがあってもしっかりエアフローコントロールできるという優れもの。

ポールの形状や仕組みは違えども、コイルの位置やビルドの方法なんかはDead Rabbit SQと似ています。

真ん中にコイルをおいて、コットンを横に長めに垂らす、この部分はデトラビから着想を得ているのかもしれません。

こんな感じに組んでみました

コイルレッグを適当な長さに切って、置いてイモネジを締めるだけです。

コイルレッグの長さは5〜7mm辺りで好みの位置を探ってみてください。

この辺りがLoop RDAっぽい。

イモネジで固定したら、左右均等にエアが当たるように位置を調整します。

いつもの0.5Ω。

デトラビのコットンのように、とても長いコットンになります。

コットンだけで、リキッドがかなりの距離を移動しなければなりません。

コットンは保持量よりも浸透性の良いものを選ぶようにした方がよさそう。

扇形?の紋様が特徴的な見た目です。

では、実際にパフォーマンスを確認していきましょう。

実際に使ってみて

簡単置くだけのコイル

最近はこれ系のポストレスデッキが増えてきました。

事前に狙った長さに切っておけさえすれば、あとは置いてネジを締めるだけ。

最初はちょうどいい長さが分かりにくかったですが、これもビルドしているとなんとなく感覚が掴めるようになってきました。

コイルレッグの長さは、専用のグッズもあります。

ですが、結構面倒くさいのは事実。

そんな時は、私はコイルの内径をヒントにして調整しています。

私の場合、コイルの内径を3mmで巻くことが多いですので、コイル2個分ぐらいの目安で切ってやれば約6mmぐらいになるという寸法です。

ツブツブエアホールって美味い

多くのRDAやRTAが細かいエアホールを採用していることから、小さなエアホールを大量に配置することにより、均等にエアがコイルに当たるのでしょう、知らんけど。

均等にエアが当たることによりコイル全体の熱が均等になり、その結果、安定した温度でリキッドを気化させ続けることができるのかもしれません、知らんけど。

だからなのか、しっかり味の乗ったミストを楽しむことができます、これホント。

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