手に馴染みすぎる快適なスコンカー
ものすごいきれいなくびれを持ったスコンカー、Recurve Squonker(リカーブスコンカー)。
エルゴノミクスを全力で体現しているといっていいでしょう。
名前からお分かり頂ける通り、これもUSA爆煙おじさんのMikevapesさんとWotofoのコラボ商品です。
上のMikevapesさんのビデオを見て頂ければ分かりますが、当初はRecurve RDAと同時期に発売する予定だったそうです。
ただ、Mikeさんのこだわりが厳しすぎて、RDAと一緒に発売するのが叶わなかったようです。
そこまでこだわり抜いたMODだけに、使用感も気になるところです。
ではでは、さっそく詳細を確認していきたいと思います。
スペック&付属品
- Recurve MOD本体
- 説明書
- 充電用USBケーブル
- バッテリーアダプター黒(18650用)
- バッテリーアダプター透明(20650用)
W数(min-MAX) | 調整不可 |
使用バッテリー/本数 | 18650, 20650, 20700, 21700 / 1本 |
USB充電 | 可 |
温度管理 | 不可 |
ファームウェアアップデート | 不可 |
注目すべきは、バッテリアダプターが2種類も付属するという点。
バッテリーアダプターを使用しなければ21700や20700を使用できますし、それぞれのアダプターを使用すれば18650も20650という特殊なサイズのバッテリーも使用できます。
この手のアダプターは嬉しいのですが、業界としてそろそろバッテリー規格を統一してほしいなと思う今日この頃。
もうひとつ注目すべきは説明書の日本語。
小学生が頑張って書いた説明書のような日本語ですが、とても好感が持てます。
日本語に対応してくれているということは、日本のマーケットを意識してくれているということ。
いい意味でVAPEが日本に広まってほしいところです。
本体の質感はマットなラバーコーティング。
このラバーコーティングが高級感を醸し出している感じがします。
反対側にはUSBポートがありますので、有事の際には充電も可能です。
ただ、やっぱり電池の充電は専用の充電器が安心かなと思います。(どれくらいの速度で充電されるか不明のため)
底部に色々とロゴや情報が載っています。
見た目に配慮して目立たないところにまとめてくれる点も、とてもありがたいです。
バッテリーの取り付け/取り外し
バッテリーカバーはマグネット式で、なかなかの強度があります。
さすがにバッテリーカバーはだけで全体は持ち上げられませんが、不意に外れたりということはありません。
黒の18650用のアダプターを使います。
本体のプラス端子がスプリングがありますので、バッテリー被膜の保護のためにプラス側に装着しました。
試しにマイナス側に装着しても問題なく動作します。
本体側に電池の極の印字が分かりやすくされているので、確認して電池を挿入。
先程も言いましたが、プラス端子側に押し込んで電池を挿入します。
基本操作&特徴
電源On/Off | ファイアボタン5回 |
セミメカですので、特に操作に迷うことはないでしょう。
ファイア中もLEDが光ったりということはありません。
なので、電池のオン・オフはしっかりと確認しておきましょう。
スコンカーボトルはこんな風に取り外しできます。
ここも磁石ですが、磁石の部分に切り欠きのようなものがついており、一定方向にしか外れないようになってきます。
リキチャの際は、本体側に向かってボトルを押し込みますので、勝手に外れたりということはまずありません。
ボトルはフニャフニャのシリコンですので、装着の際には慎重に。
あまり力を入れすぎると、ズブズブに漏れてきます。
ライトの視認性に難あり
LEDはボトルの奥に付いています。
この状態だとしっかり確認できるのですが…
これ、一応光ってるんです。
まぁまぁ見難いですよね。
ただ、リキッドが入った状態だと多少見やすくなります。
しかし、明るい室内や特に屋外だとかなり見辛い明るさです。
ボトルの色がそうさせているきもしますし、ライトの位置をもう少し考えてほしかったなぁ。
コンタクト部分
コンタクト部分のみ金属で、控えめなRecurveの文字が。
色々なサイズのアトマを乗せてみましょう。
22mm
Galaxies MTL RDAを乗せてみました。
22mm用には作っていないかもしれませんが、それでもしっかり金属部分を覆うことができており、不自然さを感じさせません。
24mm
このMODに合わせる24mmと言えば、もちろんRecurve RDAでしょう。
僅かながらにスペースが生まれますが、それでもきっちり乗っかっているイメージです。
25mm
一般的には大きめの25mmRDA、APEXですが、多少のスペースを残して乗せられます。
25mmが乗せられれば、ほとんどのアトマイザーは乗せることができると思います。
サイズ比較
パッと見、少し大きめのRecurve MOD。
他のスコンカーと比較してみましょう。
同じセミメカスコンカーのRaptorと並べて比較してみても、それほどサイズに違いはありません。
テクスコのPulse 80Wも横に置いてみましたが、ほぼ同じぐらい?
少しRecurve MODの背丈が高いかなという程度で、サイズにほとんど違いはありません。
ただ、Recurve MOD独特のカーブにより、ものすごく持ちやすい=小さく感じます。
このMODを選ぶ理由
選ぶ理由としては、この持ちやすさ&使いやすさ。
吸うときも、リキチャするときも、一切持ち替える必要がありません。
スコンカーボトルを押すのって、大体親指で持ち替えて押すことがほとんどだと思います。
ですが、人差し指でファイアして、薬指でスクォンク。
さらに左利きの人も左手で同じ動作が可能です!
これは左利きの人にも嬉しい設計になっています。
左利きの人も利き手でスコンカーを操れるようになりました。
エルゴノミクスを極めたスコンカーMODが、Recurve MODです。