性能はいいのだが、フォルムが…【Wotofo】Ryujin RDA(龍神)レビュー

とうとう日本人YouTuberコラボRDAが登場

2017年くらいからでしょうか、海外のYouTuberがデザインしたアトマイザーが注目を集め始めました。

コラボRDAと言っておけば、多少他のメーカーのアイデアが盛り込まれていても許せちゃう気がしますしね。笑

そして、2018年末にとうとう日本人YouTuberとRyusei SakaueとWotofoとベプログがコラボして、このRyujin RDAを開発しました。

面白いのが、海外YouTuberにRyusei Sakaueを発音してもらうと「リュセイ・サクー」になりますし、Ryujinは「ラオジン」とか「ライオジン」という発音になるんです。

特にこのすぐブチ切れるYouTuber、Jaihazeのレビュー動画とか、この人とかをご覧ください。

では、「リュウセイサカウエ」コラボの「リュージン」をレビューしていきたいと思います。

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付属品

  • Ryujin RDA本体
  • 交換用トリップチップ
  • 510変換アダプター
  • コイルトリミングツール
  • +ドライバー
  • 六角
    • 交換用Oリング
    • 通常コンタクトピン
    • イモネジ
    • コットン
    • クラプトンワイヤー
    • 取扱説明書

とりあえずワイヤーカッターがあればビルドして吸えるぐらいの付属品があります。

そして、ポストレスデッキに付属していることの多いトリミングツールも付属してきます。

分かりやすく6mmのところに矢印が付いていますので、ここを目安に切れということでしょう。

本体はシンプルな3ピース構造になっています。

ポジティブピン

デフォルトで装着されているピンはBFピンになっています。

前から思うのですが、万一のこともありますからデフォルトBFピンは止めておいた方がいいのではないかと思いますが、最初からドリッパーとして使う方は注意が必要です。

真ん中の穴からリキッドが流れてきて、左右のウェルに落ちていくスタイルになっています。

ウェルがかなり深く、それなりに保持量はありそうな気配です。

通常コンタクトにも付け替えてみましたが、それなりにピンは飛び出ています。

もう少し真横から見てもインシュレーターが目視できるレベルなら素晴らしいなと思えるのですが、次回以降に期待です。

トップキャップ裏

外観がツルッと丸い外観なので、中もしっかりとドーム状に加工がされています。

ドームの天井がそのままドリチになっていますので、クリアランスの部分も心配ありません。

そして、左には切欠きに入り込む凸部分が確認できます。

エアフロー

こうやって見ると、ボンバーマンのように見えます。

そのボンバーマンの目と、デッキの取り込み穴をズラしながらエアの調整をします。

取り込んだエアは真ん中に集約される形でコイルにあたります。

しかも、エアの入り方は下向きに入ってきますので、リキッド漏れにも対応しています。

空気の流れとリキッド漏れのことをかなり考慮したエアフローになっています。

デッキ構造

では、肝心のデッキの構造を確認していきましょう。

イモネジは横からプラスで締め付けるイモネジですが、噛み合うマイナスネジでも締められます。

イモネジを開放してみましたが、コイルアーティストとかでない限りは問題ない大きさです。

イモネジと左右のクリアランスも問題なく、細いワイヤーが逃げてしまう隙間もないと思います。

デッキの切欠きはコイルジグ置き場としても活用できますので、コイル位置の決定には非常に便利がいい仕組みとなっています。

こんな感じに組んでみました

コイルレッグ6mm

コイルトリミングツールで目安の6mmにセット。

はみ出たコイルレッグをパチパチ切るだけで調整できるので簡単です。

コイルジグを使いながらでも構いませんし、既に足の長さは調整済みなので置くだけでも大丈夫。

ただ、イモネジを締める際にコイル位置が動いてしまったりということもあるので、ジグは使った方がいいかもれません。

こんな感じでバッチリくみ上げることができました。

「…ちょっとエアの位置とは高くね?」と感じたのは私だけではないはず。

せっかくコイルの真下にリキッドの出口があるのですから、もう少し下げてもバチは当たらないと思います。

ちょっとコイルレッグを短くしていきましょう。

コイルレッグ4mm

雰囲気的にあと2mmほど低くてもいいかなと思って4mmでビルドしていきたいと思います。

デッキの壁が邪魔をしてコイルが置きにくいので、セラピンを使ってコイルを置いていきます。

コイル形成はRecurve RDAで付いてきたロッドのようなものを使用して調整します。

結構面倒くさいなということに気づきはじめたのはこの辺りでしょうか。笑

エアの当たり方としては、この位置がバッチリなのではないでしょうか。

ただ、吹きおろし系のエアの場合はもう少し高めにコイルを設置しても良かったかなと思います。

そんなこんなで5mmぐらいがちょうどいいのかも。

いつもの0.5Ω(付近)。

ウェルが結構深いので、コットンも意外と長めで大丈夫かと思います。

実際に使ってみて

見た目の好き嫌いは激しそう

このアトマを見て「可愛い!」と思えたなら大丈夫だと思います。

ただ、可愛いと思えなかった場合はなかなかに使いにくいのではないでしょうか。

見れば見るほどボンバーマンみたいな感じがしてきます。

全体に丸っこいデザインなので、合わせるMODも丸っこいものがいいと思います。

「もうちょっとそこは…」となる点がいくつか

見た目だけでなく、もうちょっとシックリこない部分がいくつかあります。

トップキャップが締まってない…?

あれ?トップキャップの締りが甘い?

いいえ、そんなことはありません。

エアホールもしっかりと通っていますし、これ以上下には下がりません。

となると、この下の部分が噛み合っていない感じがどうにもこうにも「あぁぁぁぁぁ!」ってなります。

フィンガースキンカッター(指の皮が切れる)

デザインとして入っているこのカービングですが、かなり鋭利になってしまっています。

アトマを開け閉めしていると、やたらと指の皮が切れて何でだろうと思っていたのですが、犯人はコイツでした。

アトマ全体を持ってアトマの付け外しをする場合がほとんどかと思いますので、ちょっと気を付けながらしないといけません。

味は抜群に出る

ハード面にいろいろと難がありましたが、ソフト面を見てみると抜群の性能を誇ります。

コイルレッグを4mmにしても目安の6mmにしても、どちらでも美味しいミストが味わえました。

ちょっと内径を絞り気味のドリチですので、シングルコイルのミスト量にはピッタリ。

考え抜かれたエアの構造は、ミストにリキッドの味をしっかりと乗せて出してくれます。

エアを絞っても一部に偏って絞る構造ではなく、それぞれの穴からの流入量を減らせるので、コイル冷却に偏りが出ないというのもポイントが高いです。

ドリッパーとしても、スコンカーアトマとしても、どちらで利用してもリキッドが漏れない構造は流石としか言いようがありません。

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