大きめのPODが流行ってきているのか?
最近、PODの大型化が止まりません。
MODは小型化していくのに、PODは大型化していくという不思議。
個人的にはPODは小さくてナンボという考え方なので、このOnnixをはじめ、手のひらサイズ以上の大きさのPODはPODとして認めていません。
じゃあ使っていないかと言うとそうでもなくて、こういうレビュー記事やパソコンをいじりながら何かしているときに重宝するんです。
こういう大型PODは持ち運びには向きませんが、ながら作業にはもってこいの性能なんです。
RTAでもいいのですが、机の上とはいえポンポン机の上に乱暴に置いたりということはできないですよね。
PODならそれが可能なので、やっぱりMODを使うRTAやクリアロよりも、こういう大きめのPODがぴったりでございます。
ではでは、VAPEを吸いながら記事を書いているのか、記事を書きながらVAPEを吸っているのか分からないですが、レビューしていきたいと思います。
Onnix付属品
- Onnix本体(0.5Ωコイル設置済み)
- 交換用コイル(1.0Ω)
- 注意書き
- 保証書
- マニュアル
- 充電用USB(Type C)
特筆すべき様な付属品は特にありませんが、PODでも低抵抗域のコイルがスタンダードになってきました。
Onnix本体詳細
コイルパーツ
こちらが0.5Ωのコイルになっています。
手持ちのカメラの性能の限界まで色々と調整しながら写真を撮ってみましたが、メッシュコイルの形状が確認してもらえるでしょうか。
ハニカム構造のメッシュコイルが確認できますので、こういったコイルが使ったクリアロと似たようなミストを味わうことができるということです。
それに、クリアロに比べてコイル内径が小さくなっていますので、密度がさらに高いミストとなることでしょう。
本体部分
本体はパフボタンがあるだけです。
表面はいいんですよ、シンプルな見た目で特筆すべき点もないですし、逆にマイナスな点もありません。
問題は背面ですね。
ダサい、非常にダサい。
大きめのPOD本体に丸文字でカッコよくもなく、何が意味のある英語でもない商品名をデカデカと記載する必要はあったのでしょうか?
あまりにもダサくて本体を見たときに声が出ました。笑
Onnixの特徴といえば、エアフローコントロール。
開くとDL向けのドローとなり、閉めるとMTL向けのドローとなります。
調整幅はそれほど広くはありませんが、DL向けはやや抵抗感を感じるDL、MTL向けはタバコほどではありませんがそれなりの重たさでMTLを楽しめるぐらいの重さはあります。
本体下部のライトで出力を示唆してくれます。(3回クリックで変更)
このライトの色で出力を示唆というのが「赤が出力高いんだっけ?低いんだっけ?」と分からなくなるんですよね…。
吸いながら手探りで調整していく必要があると思いますが、結構コロコロと出力を変更する方は、小さくてもスクリーン付きのPODをおすすめします。
一応下に出力の対応表を載せておきます。
ボタンパフ&オートパフ
Onnixはボタンパフでも、オートパフでも動作させることができます。
電源5回クリックで電源ON/OFFができるのですが、電源4回クリックでボタンパフだけをカットオフすることができます。
わざわざボタンパフだけを無くすということが必要だとは思いませんが、一応このPODの特徴(?)ですので追記しておきます。
Onnixリキチャ方法
PODも特に変わったところはありません。
リキッドチャージホールも十分大きく、リキッドボトルの先を入れても空気の抜け道は十分に確保できていると思います。
意外とリキッドキャパシティーも大きく(3.5ml)、吸い方にもよりますが、MTLであれば1日リキッドを持ち歩かなくても大丈夫そうです。
まとめ
わかりやすく言うなれば、カリバーンG系のPODという感じです。
なので、カリバーンGを持っている方には特に新しい要素が無いと感じられるでしょう。
このOnnixに液晶を付けたのが、Favostixなんだと思います。
オートパフもボタンバフもできる点は一緒で、そこにスクリーンが付いて出力の微調整が可能という点でFavostixに軍配があがると思います。(変なラベリングもありませんしね)
そういう点からも、この手のPODではFavostixが優秀なんだなと再認識できました。
この手のPODを持っている方に積極的に進める理由は見当たらないですし、逆にこの手のPODを持っていない人にはFavostixをおすすめしたいと思います。