なんだかんだでクラウドチェイサー向け【Wotofo】Nudge 24mm RDA(ナッジ)レビュー

SMMコラボ第二弾、Nudge RDA

2017年のタンク最高峰とも呼ばれたりもするSerpent SMMを開発した”Suck My Mod”プロデュースのRDAバージョン、Nudge RDAです。

最近、22mmのシングルコイルのNudge RDA 22mmが発売されました。

それに伴い(?)、24mmの方のお値段がお安くなってきていました。

というのも、春節セールで大幅に安くなっていたのに気付いたからなんですね。

間もなく訪れる中国のお正月「春節」。それに合わせて、各海外通販サイトはお休みに入るところが多いと思われます。しかし同時にセールや特別クーポンを発行していたりすることがあります。そういったお得情報と、分かる範囲での発送休止時期をまとめてみました。

お小遣いVAPERの味方、GearBestにて手に入れた、話題(だった?)のNudge RDAのレビューです。

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付属品

  • Nudge RDA 24mm本体
  • 510ドリチアダプター
  • 取扱説明書とGiveaway(シャツ)カード
  • コットン(多分)
  • プリメイドゴリゴリクラプトンコイル(おそらく)
  • 予備交換品
    • イモネジ×4
    • 通常ポジピン
    • 交換用Oリング

交換用にノーマルのポジピンが付いていることからお分かりのように、デフォルトではBFピンがついています。

最近のスコンカーブームで、BFピンがデフォルトで付いているRDAが増えてきました。

スコンカーユーザーとしてはありがたいのかもしれませんが、通常のRDAとして使用を開始する際には注意が必要です。

うっかりそのまま通常RDAとして使用してしまうと、MOD内にリキッドが流れ込んでしまう可能性があります。

Nudge RDAに限らず、最近のアトマはポジピンの確認は忘れないようにしましょう。

ポジティブピン

これがBFピンの出方。

これが通常ピンの出方。

どちらもしっかり飛び出ています。

むしろ出すぎじゃね?ぐらい出ています。

ポジピンが出てなくて困ったことはありましたが、出てて困ったことはありません。

メカ・テク・スコンカーのどのMODで使用しても大丈夫そうです。

トップキャップ裏

アルミでできたトップキャップ。

熱くなりやすいですが、冷めやすいという性質もありますので、一長一短といった感じ。

810ドリップチップなのでドーム状かどうかはあまり重要ではないかもしれませんが、一応ドーム状になっています。

付属の510接続アダプターを使用すれば、510ドリップチップを使用できます。

「ん?アダプターついてるの?」ってなるくらいピッタリはまりますので、510ドリチでバランスが悪くないものがつけれるなら、このアダプターも使用できると思います。

ですが、全体のバランスを考えると810の方がいいのかなぁ。

エアフロー

サイドエアフローで、左右両方から吹き込む構造です。

これは全開。

言わずもがな、スッカスカのほぼ無抵抗なエア流入量です。

これを反時計回りに回してエアホールを閉じていきます。

これがエアホールの限界です。

このあたりを過ぎて回していくと…

中のパーツとの限界に到達してしまいます。

半分締め(限界)の状態で、多少の抵抗を感じるDL向きのエア流入量です。

おそらくはこれくらいのが現実的なエアなのだと思います。

これくらいで運用しようと思う方は、コイルの位置も考えながら組んだ方がよさそうですね。

ちなみに、時計回りにエアホールを捻ると、すぐに内部のパーツが途切れてしまいます。

エアの量は絞れないわ、変な空気の流れになるわで、素直に反時計回りにエアを切っていった方がいいと思われます。

デッキ構造

Nudge RDAの一番の特徴であるデッキを見てみましょう。

初めてRDAを見た人は、混乱するかもしれないような構造になっています。

なんとなく近未来的というか、メカメカしいというか、そういう印象を受けます。

スコンカーで運用する際は、真ん中のポールの少し上あたりからリキッドが供給されるようですね。

センターポールの山みたいになっているのは、エアがスムーズに上がる用なのか、それともリキチャの時に左右均等に分配するためか、はたまたその両方かもしれません。

(小汚い)セラミックピンセットで示している出っ張りが、コイルレッグが逃げてしまうのを予防してくれるようです。

見にくくて申し訳ありませんが、反対側のプラスドライバーで示している部分に隙間があります。

細いワイヤーなら全然この隙間に逃げ込んでしまいます。

それでもアトマイザーに接触しているから大丈夫と言えば大丈夫なのですが、やはりイモネジの腹で固定しておかないと不安です。

あとコイルの巻き方ですが、順巻(?)だと組めないことはありませんが非常に面倒でした。笑

ビルドする際は、逆巻でコイルを作ることをオススメします。

こんな感じに組んでみました

コイルレッグが逃げないように、指で押さえながらイモネジを回さないといけませんでした。

ワイヤーのカット用にアトマ本体が凹んでいるので、際で切りやすいです。

Ni80、26G、内径3mmで10巻です。

エアはコイルの下半分からぶち当てる感じ。

もう少しあげてボトム気味にするのもいいかもしれません。

キッチリ0.5Ω。

これくらいのコットンレッグの長さでいいと思います。

フィッティング

最近は充電の面倒さから、デュアルバッテリーで運用し始めたルーローRX。

今、久しぶりに「ルーロー」を打とうと思いましたが、ややこしくて諦めました。笑

※正しくはReuleaux RX2/3 ←結局調べる奴

なぜかエアフロー全開状態ならロゴの位置が上下でピッタリなVGOD Pro Mech 2と。

トップキャップがくびれているのもアクセントになってカッコよくて気に入っています。

実際に使ってみて

一点だけ気になる点があるとすれば、ビルドについてです。

実際に使ってみて…というか、デッキを見た時から分かっていたことなのですが、ビルドの自由度がかなり低いです。

これ以外にコイルの位置は考えられません。

「今日はシングルで組んでみようかな」とか「思い切ってトリプルで!」とか「いつもと違って斜めにコイルを設置してみようか」とか、そういった類の遊び方は出来ないでしょう。

私の場合は、そういうビルド欲のようなものは半年に1度ぐらいしか訪れませんし、そういうのはそれが可能なアトマですればいいと思います。

付属のコイルがえげつない抵抗値(シングルで0.2Ωとか)なことや、エアホールの構造から、圧倒的にクラウドチェイサー向けRDAだといっていいと思います。

ただ、エアを絞れば味もしっかりと出てくるので、「爆煙も吐きたいけど、たまには味も楽しもうかしら」的な使い方も可能です。

ミストの量を通常のタバコレベルに抑えたい人には向いていません。

VAPEらしいミスト量を吐くのに抵抗のないクラウドチェイサー寄りVAPERは、Nudge RDAでとっても幸せなVAPEライフが待っていると思います。

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